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幕末太陽傳(幕末太陽伝)・デジタル修復版(BD)
伝説の映画『幕末太陽傳(幕末太陽伝)』が、川島雄三監督生誕100周年を記念し、デジタル修復版にてブルーレイ化。昭和32年発表のモノクロ映画だが、
人間の本性を、シニカルに客観的に描き出す作風で、快活なコメディーとして楽しませてくれる一方で、人間への毒、ニヒルさを感じさせる。
ストーリー自体は、落語の『居残り佐平次』を土台に、『品川心中』『三枚起請』『お見立て』などの廓噺を随所に散りばめ、リズム感溢れる小気味のいいストーリー展開でぐいぐい引っ張ってくれるので、
あっと思う間に終わってしまうのだが、見終わった後でジワジワと味が出てくるスルメのような映画だ。
脚本には田中啓一、川島雄三に加え、今や日本を代表する映画監督・今村昌平も参加。音楽は黛敏郎が担当している。全110分収録。
聴覚障がい者も楽しんでいただけるバリアフリー字幕付。映像特典として「赤ペン瀧川の特別映像」&劇場予告付き。さらに音声特典として、
小沢昭一、南田洋子、橋本文雄(録音)、白井佳夫のコメンタリーも収録。芦川いづみ特別インタビューも収録。
時は幕末、文久2年。東海道品川宿の遊郭・相模屋に草鞋を脱いだ佐平次(フランキー堺)は、払いを気にする仲間を尻目に飲めや歌えのお大尽遊び! 女郎のおそめ(左幸子)とこはる(南田洋子)、
相模屋の飛車角を呼び出だし、使いも使った翌朝・・・一銭も金がないと言い出す佐平次に、相模屋伝兵衛(金子信雄)も遣りて女房のお辰(山岡久乃)も茫然自失。仕方がねえから居残りして働くことに。
ところが佐平次、持ち前の機転と度胸で、女郎や客たちのトラブルを次々と解決! さらには遊郭に出入りする攘夷派浪士、高杉晋作(石原裕次郎)、久坂玄瑞(小林旭)とも親交を結び、破天荒解、
幕末乱世を軽やかに渡り歩くのだった・・・。
商品コード : IS81212N10111 |
価格 : 4,620円(税込) |
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