トップ > ドラマ/時代劇/演劇 > ドラマ/映画 > 北の国から・スペシャルB〜'95秘密,'98時代,2002遺言〜:田中邦衛,吉岡秀隆,中嶋朋子(ブルーレイ全3巻/分売可能)
北の国から・スペシャルB〜'95秘密,'98時代,2002遺言〜:田中邦衛,吉岡秀隆,中嶋朋子(ブルーレイ全3巻/分売可能)
人気ドラマ『北の国から』の続編。大人になった純と蛍の紆余曲折の人生を中心に、富良野・麓郷の人々のその後が描かれる。人間の弱さ、不器用さを感じることが少なくない作品で、ほんのささいなボタンの掛け違いから幸せになるはずだった人々が不幸になっていく。同時に不幸になりかけた人が幸せを手に入れる。
田中邦衛演じる五郎の生きざまはあまりに不器用で、暑苦しく、娘の蛍にも煙たがられることもあるが、正直であり、真っ直ぐであることで周囲に安心と優しさを与えている気がする。経済が相対的に低下し、景気が後退している今の日本。多くの有識者は景気が戻れば人々に笑顔が戻ると言いたげだが、本当にそうなのだろうか? 原作者・倉本聰から質問状を突き付けられた、そんな印象が残るシリーズ終盤の4作。どうぞ、お楽しみください。
各巻 11,600円(税別)
下段の選択欄から、好きな巻をお選びください。
北の国から '95秘密
富良野に戻り、ごみ収集の仕事に就いた純。札幌のれい(横山めぐみ)との遠距離恋愛は既に限界を迎えていた。そんなとき出会ったのがシュウ(宮沢りえ)だった。互いに惹かれあう二人だが、過去を詮索する純の言葉がシュウを傷つけてしまう。一方、札幌で看護婦をしていた蛍は、病院を辞め、妻子ある男性と駆け落ちをする。男性の妻(大竹しのぶ)が富良野を訪れ、事の顛末を知った五郎は純の車で蛍の元へ向かった。「なにをしようと俺は味方だから・・・いつでも富良野に帰ってくるんだぞ」。悲壮な父の言葉に蛍は・・・。
北の国から '98時代
1997年初夏。純はゴミ収集のベテランになっていたが、シュウとの仲は少し気まずくなっていた。純がシュウの家族に挨拶した直後、シュウが実家に戻されたのだ。そんな折、根室にいた蛍が富良野に戻り、中畑(地井武男)や正吉、雪子(竹下景子)にまで金を無心していると聞く。蛍は別れた黒木の子を一人で生もうとしていたのだ。草太(岩城滉一)に蛍との結婚を薦められた正吉は、全てを知ったうえで蛍にプロポーズする。ところが、全てが上手くいき始めた矢先、五郎と共に有機農業に取り組んでいた完次が新婚の妻とともに行方不明になったという報が届き・・・。
北の国から 2002遺言
紆余曲折の末、借金を抱えた純と正吉が富良野を後にして2年。蛍は看護婦として働き、息子の快を育てていた。孫に夢中の五郎が少し煙たいものの、夫の正吉が行方不明なことを除けば幸せな毎日を過ごしていた。一方、羅臼で廃棄処理業者として暮らす純は、高村結(内田有紀)と知り合い、魅かれていく。しかし結には行方不明の夫(岸谷五朗)がおり、義父の吾平(唐十郎)と共に暮らしていた。吾平はトドと仇名される気性の激しい男だったが、内心は残された結を案じる男でもあった。ある日、トドがひょっこり五郎の元を訪れ、そして・・・。
日本国
送料:390円〜