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保坂正康が語る昭和激動期の首相たち〜日本ニュースが伝えた戦中・戦後(DVD全11巻/分売可能)
太平洋戦争目前の1940年(昭和15年)から終戦後の混乱期1951年(昭和26年)までを、国策映画として上映された『日本ニュース』で綴る。
膨大なニュース映像から歴代首相を知るニュースをチョイス。保阪正康氏が貴重な歴史映像記録と共に激動の時代を解説する。昭和史における実証的研究の第一人者が語る昭和の真実が、新しい日本の未来を語り始める。
各巻 3,500円(税別)
下段の選択欄からお好きな作品をお選びください。
- 第二次米内光政内閣、近衛文麿内閣 〜戦時体制の強化〜
日中戦争が長期化する中、米英との関係悪化が深刻になる日本。治安維持法等国内法を整備し、戦時体制を整えると共に、外交的働きかけも強化していく。
- 第二次・第三次近衛文麿内閣 〜南方進出と対米関係の悪化〜
満州事変を契機に日本への経済制裁を強める海外列強。ABCD包囲網により窮地に陥った日本は石油資源を求め南方進出を試みるのだが・・・。
- 東条英機内閣 その1 〜太平洋戦争開戦〜
日本の南方進出を契機に時計の針が一挙に進む。陸軍出身ながら天皇の意に重きを置く東条英機は開戦阻止を謀るが、却って引金を弾く役を担うことに・・・。
- 東条英機内閣 その2 〜戦局悪化〜
半年は暴れてみせると語った山本五十六大将だが、ミッドウェーで敗れ、ガタルカナルの空に命を絶つ。急激に悪化する戦局の中で国民の苦しみも次第に高まりつつあった。
- 小磯国昭内閣 〜焦土と化す日本〜
太平洋戦争末期。日本の空はB29爆撃機に覆われる。東京、大阪、名古屋、福岡・・・多くの町が灰燼と化し、国民は抗うことも出来ず死に直面する。
- 鈴木貫太郎内閣、東久邇稔彦王内閣 〜敗戦〜
沖縄の殲滅、東京大空襲、広島と長崎への原爆投下・・・昭和20年8月15日。遂に日本は力尽きる。天皇の玉音放送をもって新生日本への第一歩が始まる。
- 幣原喜重内閣 〜民主国家へ〜
GHQの指導の下、民主国家への改造を始める日本。しかし既存の価値観を転換し、従来の権威を否定する改革に、日本中が大混乱期を迎える。
- 第一次吉田茂内閣 〜日本国憲法誕生と労働運動の高揚〜
新しい価値基準を定める日本国憲法の制定を急ぐGHQ。一方、ソ連や東欧、中国大陸では共産主義のうねりが高まり、日本もまた労働運動が活発化する。
- 片山哲内閣 〜東京裁判と社会党政権誕生〜
GHQが新生日本の試金石としたのが戦争犯罪人の確定と処罰だった。多くの人々が粛々と刑を受入れ、刑場の露と消える中、片山哲による社会党政権が誕生する。
- 芦田均内閣 〜占領期の混乱〜
価値観や社会的階級が逆転し、ヤミ市などで経済的混乱にも見舞われた日本。空前の大混乱期、暴力と金が日本を蹂躙する中、一筋の光明が見え隠れする。
- 第二次・第三次吉田茂内閣 〜占領終結と主権回復〜
主権回復=独立をめざす日本と、日本に共産勢力への防波堤に役割を果たさせようと考えるアメリカ。両者の意向が一致したときサンフランシスコ平和条約が締結される。
日本国
送料:390円〜