さまざまな仕事が存在する現代社会。業務内容の高度化や精密化が進み、熾烈な競争や成果主義が進む中、各分野での一流の仕事、プロフェッショナルが求められるようになった。
本ドキュメント映像は医療、医者の仕事、特に外科医や再生医療、世界に働くWHO医師の仕事をテーマに、現在活躍中の一流の仕事人のプロフェッショナルな仕事を徹底的に掘り下げ、仕事の奥深さ、醍醐味を伝える。自分の存在価値を問い続けるプロたちの、仕事と生き方への確固たる流儀をご覧ください。
※ 『NHKプロフェッショナル・仕事の流儀』より
各巻 3,500円(税別)
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肝臓外科医 高山忠利
遠回りこそ、最良の近道
年間300件の手術を行う肝臓外科医・高山忠利。無数の血管が複雑に入り組む肝臓の手術は、徹底した丁寧さ、細心さが必要とされる。一刻の猶予も許さない厳しい大手術に密着する。
血管外科医 大木隆生
すべてを捧げて、命をつなぐ
急増する動脈硬化による血管病。大動脈瘤は最悪の場合破裂し、9割が死に至ると云う。治療困難とされた患者を、人工血管を駆使して救う医師・大木隆生の姿に密着する。
脳神経外科医 坂井信幸
逃げない思いが明日を拓く
患者への負担が少ない脳卒中の治療法を確立し、7千人の命を救ってきた脳神経外科医・坂井信幸。自らの責任でぎりぎりの最善を追い続けることしかない・・・信念を持って立ち続ける医師の姿を追う。
再生医療 岡野光夫
夢の医療に挑む
失われた体の組織や臓器を再生させる再生医療。岡野光夫が開発した細胞シートは、世界の医療界を驚かせ、夢の医療を大きく前進させた。科学界の最前線の、再生医療の現場の真実に迫る。
WHO医師 進藤奈邦子
鳥インフルエンザを封じ込めろ
世界を恐怖に陥らせたスペイン風邪や香港風邪の原因ともなったと言われる鳥インフルエンザ。この鳥インフルエンザの感染経路を封じ込めることが進藤氏の仕事である。彼女の強い意志と忍耐を支えるのは、弟との一つの約束だった……