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仏教講演第一集〜日本文化と宗教,生死一如,鑑真和上,仏陀の言葉,行に生きる〜(CD6枚組)
複雑に感じる人もいる仏教の教えを、仏の教えに深い造詣を持たれる5人の方々に、さまざまな角度からお話しいただきます。ユダヤ教やキリスト教、イスラム教などの一神教とは視点の異なるアプローチで、人間の「生」と「死」を見つめる仏教の教えとはどういうものなのか。頭で理解するのではなく、経験や身体で感じ、気づくのが宗教だという方もおられます。戦後昭和から平成の日本人の心をさまざまな形で支えようとした方々の真摯で率直な講演集。ぜひお聴きください。
仏教講演第一集 収録内容
- 日本文化と宗教 (梅原猛)
日本仏教を中心に置き、日本人の精神性を解き明かそうとした戦後有数の哲学家、梅原猛氏。梅原猛先生を支えたのは多彩な好奇心だったのだろう。西田幾太郎に哲学を学び、西洋哲学に満足できず仏教哲学に没頭。宗教だけでなくその背景となった古代史に、そこから派生し『ヤマトタケル』など新歌舞伎の台本執筆に、 死の直前まで生き抜かれた方だった。その華やかな活動の底流に常に生と死を見つめる冷厳な眼が注がれていた。 やさしくユーモアを交えながら、日本文化。日本人の宗教観をお話しいただきます。(1987年9月/約58分収録)
- 生死一如 (ひろさちや)
東京大学で印度哲学、仏教哲学を学び、その後大学で教鞭をとりつつ、一般の人にもわかりやすう仏教の考えを伝えようとしてこられたひろさちや氏。 仏教の大命題である『生死一如』の教え。生死は一つのごとし、生きていればいつか死ぬ、死ぬということはそれまで生きている、生と死は切り離すことはできない、 という考えを、わかりやすくかみ砕いてお話しいただきます。ひろ氏のユーモアある講演を聞くと、きっと仏教の教えの真意に触れることができると思います。(1999年7月)
- 鑑真和上の教え (東野治之)
死を覚悟した航海の末、日本に辿りついた唐の僧、鑑真和上。そのきっかけは、伝戒師招請のため日本から来た僧、栄叡や普照らから熱心に懇願されたからだと云われている。しかし、日本への渡海は困難を極め、5回の失敗、自らも失明するという苦難を乗り越えての壮挙であった。奈良時代の日本に戒律をもたらし、天台宗に関する仏典も数多く紹介。後の日本の仏教の伝播に大きな貢献をされた高僧の足跡を、唐招提寺に残された資料を基に追う。講演は奈良大学教授・東野治之氏。
- 仏陀・お釈迦さまの言葉 (中村元)
簡単素朴な表現で、人として歩むべき道を説いた「仏陀の言葉」。時代を越えて人の胸に迫るお釈迦さま(目覚めた人=ブッダ)の言葉を、インド哲学の第一人者・中村元博士が読み解く。仏の心『慈悲喜捨』とは? 三昧一心の安定はなぜ大切なのか? ブッダの幸福論、仏陀が説く人生の指針とは? 人間の心底に潜む『ほとけ』・・・最上の人とは。紀元前に生きたお釈迦さまの時代から約2600年、複雑化した現代を生きる私たちのメッセージを絡ませ語られる。(1991年8月/約149分収録)
- 行に生きる (酒井雄哉)
天台大阿闍梨・酒井雄哉師の講演を収録。戦後、図書館職員、ラーメン屋、株売買代理店と失敗を繰り返された上、33歳で結婚した妻にも自殺をされてしまう。ショックを受け抜け殻のようになった酒井師は39歳で得度を受け、比叡山延暦寺に入山されたという。その後、明治以来途絶えていた荒行『常行三昧』を達成。昭和49年に千日回峰行に挑戦された。『行』に徹した後半生の真実を、赤裸々に語る。人間の弱さと強さを感じる魂の講演。ぜひお聴きください。(1995年7月)
商品コード : IS81212N05785 |
製造元 : NHKサービスセンター |
価格 : 12,320円(税込) |
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日本国
送料:390円〜
『仏教講演第一集』は、仏教に興味を持つ方々にぴったりの商品です。この6枚組のCDには、様々なテーマについての講演が収録されています。日本文化と宗教についての深い理解や、生死一如の考え方について学ぶことができます。また、鑑真和上や仏陀の言葉に触れることで、仏教の教えを深く感じることができます。
これらの講演は、日本の仏教の歴史や教えを学ぶために必要な知識が詰まっています。また、仏陀の言葉からは、智慧や悟りを得ることができるでしょう。行に生きるというテーマでは、日常生活において仏教の教えをどのように取り入れるかについて考えることができます。