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仏教の文様〜打敷の織と刺繍〜(書籍)
仏教では宗派によらず、寺院堂内をさまざまな仏具で荘厳します。「光」「香」「花」を供える台を「卓」と称しますが、この卓を飾るのが打敷です。もともとは寺院のみで用いられた打敷ですが、江戸時代に寺請制度が確立され、仏教と一般家庭の距離が縮まると、次第に一般家庭にも普及していきました。
本書では、さまざまな打敷の文様と色彩を、莫大な写真で紹介しています。打敷の写真はすべてカラーで掲載。文様の説明等も充実しています。執筆は、医学博士にして浄土真宗僧侶、蹴鞠保存会理事、京都市伝統行事・芸能功労者など幅広く活躍される池修氏が担当。
打ち敷の紋様や色彩から、人々の祈り、仏の願いや教えを聞く空間に対する造詣をお味わいください。
文庫本サイズ / 全318ページ
仏教の文様〜打敷の織と刺繍〜 内容紹介
はじめに / 仏教の荘厳と打敷 / 打敷の歴史 / 打敷の図柄と色 /
打敷と行事 / 打敷の文様(家紋、動物文、植物文、有職文、その他の文) /
五色(五色の色、禁色、色と装束、官位と色) / 陰陽五行 /
有職(有職故実、有職の文様) / 参考文献 / あとがき / 索引 / 英文要約 / 仏文要約
商品コード : IS81212N10451 |
価格 : 3,080円(税込) |
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