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【講義録】正信偈講座 / 梯實圓〜真宗教義の真髄〜(書籍)
如来様を見ることもできず
如来様に反逆しているような私を、
如来様はいつも照らし、護り続けていてくださる。
『正信偈(正信念仏偈)』は、浄土真宗宗祖・親鸞聖人が、主著『顕浄土真実教行証文類・行文類』末尾に付された六十行百二十句の歌になります。真宗門徒が朝夕のお勤めで唱えられる、かけがえのない大切なお経です。
本書には朝日カルチャーセンター大阪での講義を文字起こしし、整理・編集されたものとなります(経緯詳細は本書前書をご覧ください)。『正信偈』を28に分け、それぞれの意をわかりやすくお話いただきます。
講義を担当された梯實圓先生は、本願寺派勧学、行信教校名誉校長を歴任されました。梯先生は生前
「親鸞聖人のみ教えはすべて正信偈に込められている」とおっしゃられたそうです。
一読ではわかったようで、わからないことも多いかもしれません。何度もお読みいただき、本書の中の梯先生と対話して戴ければと存じます。
- 【著】 梯實圓 【編】梯信暁
- 【判型/頁】A5版 / 384ページ
【講義録】正信偈講座 / 梯實圓〜真宗教義の真髄〜 目次
- 《第1章》ご恩に報いるために
- 《第2章》お念仏は『如来行』
- 《第3章》私たちを呼び覚ます光
- 《第4章》本願名号(南無阿弥陀仏)の救い
- 《第5章》念仏者は弥勒菩薩に同じ
- 《第6章》『如来』とはなにか?
- 《第7章》人生の荒波を超える道
- 《第8章》尊くかけがえのない者たち
- 《第9章》お念仏の道を伝えた高僧たち
- 《第10章》龍樹菩薩(1)大乗の巨人
- 《第11章》龍樹菩薩(2)易行道の行き方
- 《第12章》天親菩薩(1)真実のはたらき
- 《第13章》天親菩薩(2)一心の功徳
- 《第14章》曇鸞大師(1)大乗仏教の極致
- 《第15章》曇鸞大師(2)他力のこころ
- 《第16章》道綽禅師(1)末法を生きる
- 《第17章》道綽禅師(2)救われない理由
- 《第18章》善導大師(1)浄土教を救った高僧
- 《第19章》善導大師(2)無量寿仏の名をたもて
- 《第20章》善導大師(3)仏さまに認められて生きる
- 《第21章》善導大師(4)阿弥陀仏に遇う
- 《第22章》源信和尚(1)日本浄土教の黎明
- 《第23章》源信和尚(2)仏さまに背きながら
- 《第24章》法然上人(1)父の遺言を胸に
- 《第25章》法然上人(2)四十三歳の回心
- 《第26章》法然上人(3)回心の内景
- 《第27章》法然上人(4)善悪を超えた世界
- 《第28章》法然上人(5)深く信ずる心
商品コード : IS81212N10442 |
価格 : 1,980円(税込) |
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