お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

『筆盛双鳥文』。九谷焼の名称として聴きなれない名前ですが。“筆盛”とは囲碁盤や将棋盤の目盛りを書く際の手法のことでしょう。 ヘラ盛や刃盛りなどもありますが、風合もよく、本格的な盤の製作にも用いられたようです。双鳥文は、正倉院の宝物の中にも類似の柄が認められ、花が咲き誇る大樹と戯れる二羽の水鳥が描かれます。 生地の上部にこの双鳥文を筆盛の質感で描き出し、下部の紺地でグッとしめた、とてもカッコのいい香炉です。
　贈りものやプレゼント、贈答品としても非常に喜ばれるお品です。
直径9.4cm×高さ10cm（3.2号香炉）
木箱入

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