桃月庵白酒の毎日新聞落語会での落語をCD収録。現在、人気急上昇中の桃月庵白酒が生き生きと描く江戸の人々。
桃月庵白酒の江戸の町を楽しむ落語ではありません。
江戸の人々とともに一時、一緒に暮らす落語です。ぜひお楽しみください。
各巻 1,905円(税別)
選択欄からお好きな作品をお選びください。
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抜け雀
宿に泊まった不思議な客。宿代の代わりにと描いて残した雀の絵。次の日から雀が絵から飛び出して・・・思わず巻き起こる大騒動。
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火焔太鼓
しっかり者のカカアとちょっと頼りない旦那さん。ある時、旦那が仕入れてきた太鼓がお殿様の目に留まり、城に持って来いと言われる。喜び自慢する旦那にカカアは喜ぶのはまだ早いと諭すのだが・・・。
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死神
初代・三遊亭圓朝がヨーロッパの死神物語を翻案し、落語化したという作品。死神が見えるようになった主人公。医者を装って金儲けを企むが、一を知って二を知らず。大チョンボで大ピンチに陥る。やっぱ欲をかくのもほどほどに・・・。
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鰻の幇間
太鼓持ちの一八、いいカモがいないかと町を歩いていると、どこかで見た顔が向こうから・・・。声をかけてみると、一緒に鰻でも食おうとのこと。やった!とばかり着いていく一八だが・・・。
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船徳
勘当された若旦那の徳兵衛。鯔背な姿にあこがれて船頭になりたいと言い出します。そんな折、馴染みの客がやってきて徳兵衛を見て船を出せというのですが・・・。船宿のおかみが止めるのも聞かず船を出した徳兵衛たち。果たして?
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らくだ
嫌われ者の“らくだ”が死んだ。もう無理難題を言われ、苛められることもないと思った屑屋さんに、更なる災難がふりかかる! 金もないのにらくだの弔いを出そうとする兄貴分。言いように使われる屑屋さんだが、酒の力を借りての逆襲が今、始まる!