お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

立川談志は年齢によって落語の風味が変わる噺家さんだったと思う。若い頃の談志落語と云えば、まさに立て板に水。人の三倍はあろうかという話っぷりに圧倒される。真打昇進（1963年）後の勢い抜群の落語は、 30代、40代には講談あり、都々逸あり、土佐節あり、八面六臂の芸を取り込んだ落語に変貌する。
　参議院議員経験６年を経て立川流家元となった40代後半から50代の立川談志となると、人間の業というか宿命というか、どうしようもない人間の弱さやいやらしささえも、風呂敷で包み込んでしまうような、人間が好きなんだなぁという落語を聞かせてくれた。
　　談志落語の真骨頂、真打昇進１年後の1964年から40年間の変化も楽しみつつ、お聴きください。

各巻ＣＤ５枚組　10,000円（税別／送料サービス）
選択欄から、お好きな巻をお選びください。

立川談志の談志落語『落語集成』〜黄金餅,小猿七之助,たのきゅうetc

立川談志28歳時の『鼠穴』から68歳の『田能久』まで、齢を重ねて味わいを重ねる上質の芳酒のような談志落語、ぜひお楽しみください。

小猿七之助（30分：1971年5月14日）　三方一両損（19分：1966年5月10日）　大工調べ（23分：1967年12月5日）　天災（20分：1973年2月12日）　蜀山人（12分：1968年1月1日）　黄金餅（31分：1982年7月18日）　黄金餅の後の対談（5分：1982年7月18日）　紙入れ（14分：1985年12月6日）　寝床（25分：1973年3月17日）　芝浜（37分：1981年12月27日）　よかちょろ（16分：1970年7月5日）　饅頭こわい（13分：1970年12月9日）　鼠穴（21分：1964年1月25日）　田能久（23分）2004年4月11日）　正蔵芸談（31分：1979年4月11日）　新春インタビュー（38分：1997年1月4日）

立川談志の談志落語『落語集成』〜芝浜,源平盛衰記,林家正蔵との芸談etc

今も伝説となる談志28歳、切れ味爽やかな『蜘蛛駕籠』、大阪の落語ファンを唸らせた『黄金餅』、全盛期の十八番根多『源平盛衰記』んど13演目にインタビューなども楽しめます。

蜘蛛駕籠（25分：1964年6月20日）　寝床（25分：1965年10月23日）　寝床・後説（1分：1965年10月23日）　源平盛衰記（13分：1967年1月1日）　堪忍袋（14分：1971年11月29日）　黄金餅（29分：1979年3月27日）　権助提灯（/19分：1979年3月30日）　羽団扇（/19分：1972年1月1日）　独演会・導入（1分：1977年12月29日）　紙入れ（13分：1977年12月29日）　独演会・仲入り（6分：1977年12月29日）　芝浜（32分：1977年12月29日）　独演会・締め（1分：1977年12月29日）　道灌（12分：1971年4月14日）　野ざらし（17分：1979年11月/19日）　人情八百屋（20分：1980年2月3日）　ぞろぞろ（14分：1986年3月23日）　林家正蔵芸談（１）（30分：1979年4月2日）　林家正蔵芸談（２）（30分：1979年4月4日）

立川談志の談志落語『落語集成』〜鼠穴,漫談,饅頭こわい,道灌etc

20代、30代、40代、50代と立川談志の落語をバランスよく16演目、珍しいネタも収録。立川談志の秘密兵器・漫談や好きだった講談の話も楽しめる。

三人旅（25分：1968年6月14日）　三方一両損（16分：1964年12月/19日）　蔵前駕籠（18分：1966年12月13日）　饅頭こわい（13分：1969年6月14日）　天災（17分：1970年3月25日）　二人旅（16分：1984年9月30日）　ずっこけ（20分：1993年5月9日）　六尺棒（13分：1993年5月10日）　鼠穴（33分：1974年2月6日）　居残り佐平次（44分：1981年8月14日）　桑名船（16分：1982年1月1日）　漫談・運転手人生（21分：1966年2月23日）　講談・伝統の話芸について（28分：1985年9月18日）　道灌（16分：1986年1月26日）　林家正蔵芸談（３）（31分：1979年4月6日）　林家正蔵芸談（４）（31分：1979年4月9日）