お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

年間900席の高座を務める人気落語家・春風亭一之輔。200演目もの古典落語を持ち根多とし、さらに新作落語、ラジオパーソナリティー、エッセイ執筆にまで挑戦するこだわりのタフガイ。立川談春をして「まぶしくはないけど・・・強い」と評された落語は、いちど虜にしたファンを決して離さない。弊店でも一之輔師匠の落語だけは絶対買うというお客さまがけっこういる。
　本作では春風亭一之輔の近年の高座から、オススメの落語４席『らくだ』『天狗裁き』『時そば』『館林』を収録。ぜひお楽しみください。

春風亭一之輔・落語集　収録演目

• らくだ

  長屋一の嫌われ者のらくだが死んだ。第一発見者の兄貴分が葬儀を出そうとするが、金なし、嫁なし、人望なし。仕方なく屑やを無理矢理巻き込み、長屋の衆や、大家に走らせるのだが、だれも手を貸そうとしない。困った兄貴分はとんでもないことを考えつくと、くずやに命じるのだが・・・。（平成28年）

• 天狗裁き

  妻にどんな夢を見ていたか聞かれた八五郎だが、夢など見ていないので答えられず喧嘩になってしまう。仲裁に入った友達や大家ともどんな夢か話せ！と言い寄られ、終にはお奉行さまのお白州に。そこでも夢を聞かれ答えられない八五郎。絶体絶命の危機を大天狗に救われるのだが・・・。（平成28年）

• 館林

  剣術初心者の八つぁんが武者修行に出たいと言い出した。道場主は、上州館林で、酔って暴れ小屋に立て籠もったる浪人者を取り押さえた話を例に出し、今の腕では武者修行は危険だと説得する。納得した八つぁんだったが、道場の帰り道、道場主と全く同じシチュエーションに出くわしてしまう。（平成27年）

• 時そば

  ある冬の夜、男が蕎麦の屋台を呼び止め、小気味よく蕎麦を注文すると、まこと見事に代金をごまかしてしまう。これを影から見ていた男。この方法は使える！儲かる！とみて、さっそく試してみるのだが、どうにもうまくいかず、しまいには・・・。（平成27年）