お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

イギリスの童話、『ジャックと豆の木』を、アニメと音楽で練り上げた長編アニメ・ミュージカル映画。総監督は、日本アニメーションの第一人者・杉井ギサブロー、音楽構成は阿久悠が担当している。とにかく音楽の質の高さは今もなお讃えられる作品で、アニメのタッチは少し古いものの、全体とみれば決して最近のアニメに見劣りするものではない。声優にも主役のジャックを担当する市村正親をはじめ、山本リンダ、西村晃、麻生美代子、樹木希林、左とん平と、表現力豊かな実力派俳優、女優が勢ぞろい。自慢の演技と歌を聴かせてくれる。
全98分収録／特製ブックレット（20ページ）

長編アニメミュージカル・ジャックと豆の木　あらすじ

　ジャック（声：市村正親）は、お乳が出なくなった牝牛のスローを売りに町に行く途中、不思議な老人（声：西村晃）に出会い、スローと不思議な豆５粒を交換してしまいます。話を聞き、カンカンに怒った母親は豆を窓の外に投げ捨ててしまいますが、なんとその夜、豆から芽が出て、どんどん空に向かって伸びていきます。ジャックとジャックの愛犬クロスビーは、思わず豆の木をよじ登るのですが、どこまでもどこまでも続く豆の木は、ついに雲を超えて、雲の上のお城にまでたどり着きます。
ジャックを待っていたのは妖精のお姫様・マーガレット（山本リンダ）でした。話によると、マーガレットは、魔女のノワール夫人（樹木希林）の息子で巨人のチューリップと結婚させられようとしていました。さらに、ノワール夫人とチューリップは、ジャックを食べようとしていつのだといいます。果たしてジャックはマーガレットを救い出し、無事に家へ戻ることができるのでしょうか！？