お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

とにかく美しい映画。前作『君の名は。』から３年ぶりとなる新海誠７作目の劇場用アニメーションだが、音楽は引き続きRADWIMPSが担当。 さらに女性ヴォーカルが欲しいというRADWIPSヴォーカル・野田洋次郎の要望で三浦透子も参加している。音楽と映像、詩情に満ちた物語と、ヨーロッパの名画のような作品に仕上がっている。
　離島から東京に家出してきた少年・穂高が、祈るだけで晴れにできる不思議な力を持つ少女・陽菜と出会い、さまざまな出来事に翻弄されながらも、自分で生き方を選び取っていく。 結構ハードな内容だが、これをさらりと描いて見せるのが、やはり新海誠なんだろう。
　公開直前に仕上がったため、試写は一切なく本公開になった伝説のアニメ『天気の子』。ぜひご覧ください。

天気の子（新海誠）　あらすじ

　離れ小島から東京にやってきた家出少年・森嶋穂高は、フェリーで知り合った須賀圭介の家に転がり込む。発砲事件に巻き込まれた穂高はそこで天野陽菜という少女に出会う。 彼女は本物の晴れ女で、祈るだけで短時間だが確実に晴れ間をつくれるという。陽菜と弟の凪が生活に困っていることを知った穂高は、陽菜の特殊能力で金儲けをすることを提案する。 ウェブサイトを作り、晴れ女サービスを開始する３人。晴れ女サービスは大当たりで順調に仕事を増やしていくが、神宮外苑の花火大会を晴れにしようとした際、顔ばれしてしまい、お仕事は休業。 家出捜索と穂高と陽菜が出会った発砲事件がもとで、穂高は圭介の家を追い出されてしまう。同時に陽菜と凪の元には児童相談所が来訪。離れ離れになることを嫌がった穂高と陽菜、凪の三人は東京を逃げ出すのだが、 晴れ女サービスの影響だろうか？　陽菜の身体に異変が起こり始めていた・・・。

• 原作・監督・脚本、新海誠。
• 本編114分＋特典映像
• 【特典映像】プロモーション映像集（劇場予告、ＴＶスポット集）、新海誠フィルモグラフィ
• 【封入特典】描きおろし線画クリアシール
• 【先着特典】『天気の子』アンブレラマーカー