お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

人形師、着物デザイナーとして活躍する辻村寿三郎が、ＮＨＫに残した人形劇の傑作をＤＶＤ収録。滝沢（曲亭）馬琴の『南総里見八犬伝』に脚色を加えた『新・八犬伝』。シバレンこと伝奇小説の鬼才・柴田錬三郎の原作を血湧き肉躍る活劇風群像劇にアレンジした『真田十勇士』。現存するフィルムから人気の回を収録している。両者とも戦国時代を舞台にしているだけに、人形の衣装もカラフルでそのデザインも多岐にわたり、辻村ジュサブローの美意識がよく活かされている。
　『新・八犬伝』＆『真田十勇士』、鍼灸の伝奇時代小説の傑作を人形劇でぜひお楽しみください。全103分収録（モノクロ＆カラー）

【人形劇】新八犬伝＆真田十勇士　収録内容

• 新・八犬伝

  戦国時代、関東の地。安房里見家の姫・伏姫の願いを込めて、世に放たれた八つの珠。仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌。八つの文字が刻まれた宝珠はそれぞれ八人の若き侍の元にもたらされる。この珠はは何を意味するのか。犬士たちの未来を遮る艱難辛苦、これすべて玉梓が怨霊、魑魅魍魎の仕業と知るもただただ武士の本懐、仁に生き、義を守り、礼を貴び、智を用う。果たして八犬士は玉梓の怨霊を滅し、里見の家を救うことができるのだろうか。
  　江戸時代の文豪・滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』を華麗にアレンジした人気の人形劇。
  《脚本》石山透　《音楽》藤井凡大　《歌》坂本九　《放送期間》1973年4月〜1975年3月

  • 『新・八犬伝』　第１回
  • 『新・八犬伝』　第20回
  • 『新・八犬伝』 最終回（第464回）
  • 伊東万里子、辻村寿三郎インタビュー
  • 坂本九資料映像など
  
  

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• 真田十勇士

  戦国時代末期、徳川政権が盤石な様をなす中、大阪の豊臣家は起死回生の機会を伺っていた。関ヶ原の敗北により九度山に蟄居していた稀代の智将・真田幸村は密かに豊臣を気脈を通じ、徳川家康打倒を果たすべく人材の収集に努めていた。猿飛佐助、霧隠才蔵、三好清海入道、筧十蔵、海野六郎、三好伊左入道、穴山小助、根津甚八、望月六郎、由利鎌之介。10名の曲者たちは、それぞれが思うところあり、この真田幸村の誘いを受けて、六文銭の旗のもとに集う。大阪の地に旌旗、翻ることはあるのだろうか？
  《脚本》成沢昌茂　《音楽》柳沢剛　《放送期間》1975年4月〜1977年3月

  • 『真田十勇士』　第１回
  • 『真田十勇士』　第443回