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[藤山寛美DVD] 藤山寛美の松竹新喜劇 I(DVD6枚組)
戦後日本の喜劇史というか演劇史にその名を刻む
藤山寛美。
その破天荒な生き様もすごいが、その作品への熱意は見るものを熱くさせる。
昔、
藤山寛美さんが若手に稽古をつけられているシーンがTVに映されていた。
寛美さんはいう。
「(お前の芸が下手でも)わしはいいぞ。
せやけどな。お金を払って見に来てくれはるお客さんに、そんな芸でええんか!」
大衆演劇である松竹新喜劇。
だからこそ、お金のある人 ない人、忙しくて時間がない人、閑で困っている人、
幸せな人 悩んでいる人、いろんなお客さんがいることを彼は知っていた
……だから彼の舞台を見た後、私たちは笑って、笑って、泣いて、また笑って……
そして人間に生まれたことを幸せに感じた。
また、この舞台を見に来れるよう、がんばろうと思えた。
そんな優しさと愛情に包まれた舞台、それが名優 藤山寛美の舞台。
<収録内容> ●封入特典:特製ブックレット |
愛の小荷物 |
赤ん坊を残し妻に逃げられた男と夫に先立たれた薄幸の女。
二人のために、お人好しの平次郎とおつねの姉弟が、深夜の大阪南港を舞台に繰り広げる優しいお話。 |
ふる里の橋 |
上の妹の縁談を喜ぶ修一には、一つ悩み事があった。
都会に出て行った下の妹 昭子の悪い噂・・・ふる里を舞台に人々の善意と兄弟愛が語られる。 |
夏の三日月 |
落籍されて十数年 元芸者のおはつは、不思議なほど本妻と仲良く暮らしていた。
しかし、何故か旦那の足が途絶え、長男の幸一が別れ話に・・・。女心の表と裏をかいまみる夏の夜のお話。 |
ぼんちの責任 |
ワンマンのお爺ちゃんに対し、父親の事業をめぐって、祖父、父、孫が対立。
血肉を分けた家族といえど・・・親父と息子が喧嘩することも少なくなった昨今、家族を感じさせてくれる名作。 |
夏祭り阿呆囃子 |
いつもアホ呼ばわりされている油屋の丁稚の十吉どん。けれど正直で親切ないい奴です。そんな十吉が、貧しい老爺を連れ帰ったことからひと騒動が持ち上がる。
歌舞伎調の阿呆囃子にのって繰り広げられる、愉快な愉快な人情噺。 |
南地大和屋
へらへら踊り |
大阪は宗右衛門町、大和屋の名物「へらへら踊り」。時は関東大震災の後、男衆の留やんが、その踊りの伝承者を尋ねて名古屋へ旅立ちます。
誕生秘話にまつわる男と女、親と子の哀しい物語・・・。 |
<ほかにもあります 松竹新喜劇 藤山寛美作品>
商品コード : IS81212N05033 |
価格 : 19,800円(税込) |
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