お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

三味線は、演奏法でさまざまな心模様を表現でき、日本古典芸能を土台で支える楽器です。中国から伝わった三弦を起源に16世紀半ばに大いに発達し、日本では長唄などの歌いものと、清元、常磐津などの語り物、また演奏内容に合わせ太棹、中棹、細棹と、楽器や役割が多岐に別れました。落語の出囃子などに欠かせません。
　芸術音楽から流行歌、民謡に至るまで、近世邦楽をリードし続ける弦楽器・三味線と三味線音楽の世界を、その歴史、構造、制作風景、種類、そして美しい演奏でお楽しみください。小学校、中学校、高校などでの音楽教材、図書館にもオススメです。全55分収録。

三味線と三味線音楽入門講座〜和楽器の世界より〜　収録内容

三味線と三味線音楽入門講座　概要

三味線の歴史 ／ 三味線の構造 ／ 三味線の匠（職人の三味線制作）／ 三味線の弾き方 ／ 三味線の種類 ／ 三味線の伝承（楽譜）／ 三味線の演奏

三味線の演奏

• 演奏：東音植松美名×植松珠代×竹本駒佳×鶴深津賀花
• 長唄『勧進帳』より『滝流しの合方』：束音植松美名
• 長唄『菖蒲浴衣』より『佃の合方』：花季知優佳会
• 女流義太夫『―谷瞰軍記・組討の段』：竹本越孝×鶴澤三寿々
• 津軽三味線『風と雪（オリジナル）』：阿部金三郎×銀三郎