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女流義太夫・竹本駒之助『嫗山姥・廓噺の段』(CD)

『嫗山姥(こもちやまんば)』は近松門左衛門の戯曲で、『大江山の鬼退治』で活躍した四天王が、如何にして源頼光の元に集ったかを描いている。この廓噺の段は別名 『八重桐廓噺』『しゃべり』とも呼ばれる。主人公は金太郎こと坂田金時の父・坂田時行と母・八重桐で、金太郎の誕生秘話ともいえる作品。
(2014.10.23/国立演芸場録音)
【浄瑠璃】竹本駒之助 【三味線】鶴澤津賀寿 【ツレ弾】鶴澤寛也


女流義太夫・竹本駒之助『嫗山姥・廓噺の段』


恋人・源頼光が謹慎となり悲嘆にくれる沢潟姫をものにせんと、使者を遣わす清原高藤だが、間一髪のところで、姫は煙草屋源七と腰元お歌の機転に救われる。沢潟姫の求めに応じ、三味線をかき鳴らし、歌を歌う一同だが、たまたま通りかかった女性・八重桐はその歌声の主が、仇討ちの為別れた夫の声と気づく。
 身分を偽って館に通された八重桐は、煙草屋源七こそ別れた夫、坂田蔵人時行のなれの果てと知る。仇討ちもせず、姫の機嫌を取る夫に頭にきた八重桐は、太夫時代、自分に言い寄ってきた時行の話を姫に聞かせ始めるのだが・・・。

  • 口上〜松浦潟領巾麾る山の石よりも〜
  • 昔は色に登りつめ〜
  • 紙衣の袖に置く露と〜
  • 姫君なんの気もつかず〜
  • 跡見送って八重桐〜
  • 時行道理に責められて〜

商品コード : IS81212N10396
価格 : 3,300円(税込)
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