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市川雷蔵の大菩薩峠(DVD3巻セット)

『眠狂四郎』と並ぶ市川雷蔵の人気時代劇シリーズ『大菩薩峠』。
中里介山の未完の同名小説『大菩薩峠』を原作に、稀代のヒーロー・机竜之介の生涯を描く『大菩薩峠』『竜神の巻』『完結篇』の全3部作構成。市川雷蔵の主演時代劇の中でも、屈指の作品集といわれ、机竜之介の虚無的存在感は他の役者には出せない魅力に満ちている。悪のヒーロー像を魅力たっぷりに演じた市川雷蔵。雷蔵こその魅力を十二分に引き出した伝説の映画。
全作カラー映画:全294分(本作はDVD-BOX仕様にはなっておりません)



市川雷蔵・大菩薩峠 物語発端〜


 幕末安政5年、青梅街道の大菩薩峠で、一人の老巡礼が理由もなく斬殺される。斬ったのは黒の紋服に放れ駒の紋が印象的な深編笠の男、机竜之介(市川雷蔵)。峠の麓の沢井道場の若師範であった。甲源一刀流師範・宇津木文之丞(丹羽又三郎)は御岳神社の奉納試合で竜之助と立ち会うことになっていたが、残忍な殺気が漂う竜之介の剣技・青眼音無の構えに恐怖を感じた文之丞の妻・お浜(中村玉緒)は竜之介を訪ね、試合に負けてほしいと懇願するが、竜之介はお浜を凌辱したうえ、試合で文之丞を惨殺。お浜を伴って江戸へ出奔する。文之丞の弟、宇津木兵馬(本郷功次郎)は竜之介を追い江戸へ向かうと、剣豪・島田虎之助(島田正吾)の元に入門。剣技を鍛えながら、仇との再会を狙うのだった。

 数年後、島田門下の若手剣客として頭角を現した兵馬は一人の剣客と試合をし、引き分ける。この剣客こそ、憎き仇・机竜之介と知った兵馬は、江戸長屋にお浜と子供の郁太郎と共に暮す竜之介に果たし状を送りつけるが、竜之介はお浜を口論の末殺害すると、新選組に居場所を求め、京都へと旅立つ。当時の新撰組では近藤勇率いる試衛館グループと、芹沢鴨率いる水戸一派の軋轢が頂点に達していた。芹沢鴨に組した机竜之介は、近藤勇暗殺を芹沢に進言するが果たせず、京都も後に旅立つことになる。


商品コード : IS81212N02247
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