お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

【任侠映画】『悪名』Ｂ：勝新太郎×田宮二郎

• 悪名太鼓

  夏祭り資金を工面しようと、清次が朝吉の河内太鼓を売ろうとしたことで二人が決裂。清次を追って九州へ渡る朝吉だが、そこに清次が殺されたという知らせが入る。慌てて葬式に駆けつける朝吉だが、遺影の顔は全くの別人物。死んだ男の妻（朝丘雪路）から事情を聴いた朝吉は、清次の行方を追うが、またもや麻薬密売事件に関わることになり・・・。
  【監督】 森一生 ／ 1964年
  【出演】 勝新太郎、田宮二郎、朝丘雪路、芦屋雁之助、芦屋小雁、田端義夫、他

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• 悪名幟

  またまた足を洗うと言い出した朝吉。別れの宴を開いた小料理屋の主人（内田朝雄）が朝吉を連れて、賭場に連れて行ったことで妙な状況に・・・。朝吉はそこで女社長・お政（ミヤコ蝶々）との博打に勝利し、親睦を深めるが、この会社の土地を狙うアコギなヤクザが登場。朝吉と清次はまたもや極道の世界に引き戻されることに・・・。佐藤慶の悪党ぶりが◎。
  【監督】 田中徳三 ／ 1965年
  【出演】 勝新太郎、田宮二郎、水谷良重、ミヤコ蝶々、佐藤慶、内田朝雄、他

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• 悪名無敵

  家出娘がチンピラに騙され客引きさせられるところを救い出した朝吉と清次。ついでに関わりあった売春婦とポン引きも足抜けさせるが、これが原因で組織ともめることに！　売春組織を仕切るのはなんと女親分（藤村志保）。朝吉と女親分の対決の行方は！？　永遠のお嬢さま、八千草薫が売春婦を演じたことでも知られるシリーズ第11作目。
  【監督】 田中徳三 ／ 1965年
  【出演】 勝新太郎、田宮二郎、八千草薫、藤村志保、花沢徳衛、藤岡琢也、他

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• 悪名桜

  任侠道は一旦お休み。焼き鳥屋を始めた朝吉と清次だが名コンビ健在でなかなかの繁盛ぶり。ところが大家の息子が新興ヤクザに憧れ、その手先になってしまう。昔の自分を見ているような気がした朝吉はなんとか彼を真人間にしようとするのだが・・・。朝吉の幼馴染でおしかけ女房気分の菊枝（市原悦子）も現れ、波乱万丈のシリーズ第12弾。
  【監督】 田中徳三 ／ 1966年
  【出演】 勝新太郎、田宮二郎、市原悦子、藤岡琢也、沢村貞子、他

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• 悪名一代

  監督が代わり、原点回帰の13弾。『続悪名』の沖縄の源八と、シルクハットの親分（但し二代目、長門勇）が登場。３億円を相続することになった娘を巡り、朝吉＆清次と抗争を繰り返す。娘は二代目シルクハットに無理矢理妾にされたうえ、源八に軟禁されていた。女を泣かす奴にはとことん厳しい朝吉の怒りが爆発。コメディエンヌ森光子の講演も印象的！
  【監督】 安田公義 ／ 1967年
  【出演】 勝新太郎、田宮二郎、森光子、長門勇、坪内ミキ子、他

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• 悪名十八番

  兄・辰吉の尽力で仮出所した朝吉。悪徳政治家に対抗して選挙に出馬する兄の邪魔にならないよう、陰から応援するのだが・・・。対立候補（西村晃）はヤクザを使ってさんざん、嫌がらせを敢行。前科者の朝吉だが、黙っていられなくなり、清次と一緒に大暴れ。森光子や藤田まことも登場するシリーズ第14作。
  【監督】 森一生 ／ 1968年
  【出演】 勝新太郎、田宮二郎、安田道代、森光子、西村晃、他

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• 悪名一番勝負

  田宮二郎移籍で、清次がいない『悪名』だが、マキノ雅弘監督登板で、独立した作品としてはシリーズ指折りの傑作。ヤクザの利権が絡み長屋の衆が立ち退きを迫られる、展開だが、田村高廣＆安田道代のカップルや、悪役・津川雅彦、女壺振りの江波杏子と見せ場がたっぷり詰まったマキノ任侠映画の王道作。こんな『悪名』もあり！と思わせる一作。
  【監督】 マキノ雅弘 ／ 1969年
  【出演】 勝新太郎、江波杏子、安田道代、田村高廣、津川雅彦、辰巳柳太郎、他