お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

歌舞伎の『三人吉三廓初買』（後に改題『三人吉三巴白浪』）を翻案とした時代劇『お嬢吉三』。橋幸夫の歌でも有名な『お嬢吉三』の活躍を、田中徳三監督。犬塚実脚本、市川雷蔵主演で映画化している。女装の盗賊・お嬢吉三、元武士の盗賊・お坊吉三、元お坊さんの盗賊・和尚吉三の」は坊主上がりの盗賊の義兄弟の数奇な半生を描く。市川雷蔵の女装姿が評判となった一作。
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市川雷蔵の『お嬢吉三』　あらすじ

　一年ぶりに牢を出たお嬢吉三（市川雷蔵）、和尚吉三（北原義郎）、お坊吉三（島田竜三）の三人吉三。 自分たちを牢屋送りにした旗本・原田庫之助と貸元の伝法院の仁兵衛にお礼参りを果たすと、その足で東海道に旅に出る。
　箱根でなじみの女衒から生娘を買った三人だが、娘は情を交わすことを嫌がり、救いに来た若い男とヒシと抱き合うのだった。 事情を聴くと娘が借金のカタに無理やり売り飛ばされた身の上とのこと。ばつの悪い三人は詭計を以て金貸しから娘の証文を奪い返すが、時すでに遅し。 娘は江戸の貸元に売り飛ばされた後だった。奪い返した証文から娘が幼馴染のお美和だと知ったお嬢吉三は、なんとか美和を助け出そうとするが、 美和を買った貸元はなんとかの伝法院の仁兵衛。さらに仁兵衛はお美和を原田庫之助に妾奉公に出すという。
　果たしてお嬢吉三は、三人吉三はお美和を助け出すことができるのだろうか？！