お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

藤沢周平の人気時代小説『三屋清左衛門残日録』を前後篇でＤＶＤ化。
　隠居となり悠々自適に余生を暮らそうと考えていた老武士が、さまざまな問題に巻き込まれる。 実際のところ寂寥の感のあった毎日でもあり、老武士・三屋清左衛門は事件解決に奔走するのだが、 次第に藩を二分する政争、そしてお家騒動に巻き込まれていく。
　老いと孤独と云う人生終盤にだれもが直面する現実と向き合いつつ、日々を真摯に生きようとする 人の清々しい生きざまを描く。

• 三屋清左衛門残日録
• 三屋清左衛門残日録・完結編

三屋清左衛門残日録・北大路欣也版　あらすじ

　東北小藩の用人・三屋清左衛門（北大路欣也）は、藩主死去代変わりを機に職を辞し、 家督を息子に譲り隠居する。悠々自適の生活を過せると喜んでいた清左衛門だが、次第に得も知れぬ空白感を感じはじめ、 思いを埋めるため『残日録』という日記を書き始める。
　とはいえ、そんな寂寥の日々は長くは続かなかった。親友である町奉行・佐伯熊太（伊東四朗）や幼馴染の友人、 さらには行きつけの小料理屋桶井の女将・みさ（麻生祐未）などの相談を受け、解決に奔走する中で、次第に藩を二分する政争に巻き込まれていく。
　江戸で現藩主の弟が急死する。きな臭さを感じていた清左衛門の元に現れた現用人・船越喜四郎（鶴見辰吾）。船越は事件の黒幕には、 藩の実権を握ろうとする筆頭家老・浅田弓之助（金田明夫）とその一派がいるという。清左衛門は船越から、朝田派糾弾の手助けを依頼されるのだが・・・。