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村上弘明『柳生十兵衛七番勝負』:十兵衛七番勝負・島原の乱・最後の闘い(DVD2枚組・全3巻/分売可能)
津本陽の小説『柳生十兵衛七番勝負』を、村上弘明主演で時代劇ドラマ化した作品。
江戸時代初期。柳生但馬守宗矩は幕府幕府兵法指南として栄達を続けていた。その長男・十兵衛三厳もまた幼少より徳川家光の近習として仕えるが、二十を超えた頃、家光の勘気に触れ、柳生家を追放される。しかしその真実は、盤石ならざる政権を支えるため、隠密剣士として諸国をめぐり、徳川に不満を抱く者、仇為す者を斬ることにあった・・・。
各巻 5,000円(税別/DVD2枚組)
- 柳生十兵衛七番勝負
将軍家跡目争いに破れ自害した駿河大納言忠長の遺臣たちによる幕府転覆計画が発覚。大目付・柳生但馬守(夏八木勲)は、計画の首謀者と目される元剣術指南役・戸田勘解由(松重豊)を討つよう命じる。十兵衛は江戸を立ち、駿河、京都へと足を運ぶのだが・・・。讃岐の生駒家、肥後の加藤家の問題も絡み、隠棲する宮本武蔵(千葉真一)ら多くの人を巻き込んでいく。そして十兵衛は使命と情愛の狭間で苦しむことに・・・。
全6話・264分
- 柳生十兵衛七番勝負・島原の乱
島原に反乱勢力を集結させ、一網打尽を目論む柳生但馬守。幕府の権威失墜をめざし暗躍する朝廷と老中・酒井忠行。策謀と野心が渦巻く中、十兵衛は自らの剣のあり方に悩む。一方、十兵衛の兄弟子・荒木又右衛門(高嶋政宏)は、朝廷の家臣・円乗寺業平(杉本哲太)から、人々の幸せのため、朝廷の力になるよう誘いを受けていた。無実の罪で子を失った親、禁教令で両親を失った子、信ずべき神を奪われ苦悩する藩主・・・憎しみと悲しみが島原の地に集おうとしていた・・・。
全7話・300分
- 柳生十兵衛七番勝負・最後の闘い
島原の乱から十二年。柳生但馬守も身罷り、妻るい(牧瀬里穂)と静かに日々を過ごす十兵衛。そんな折、十兵衛の元に生母が紀州大納言・徳川頼宣公のもとで生きているとの報が届く。徳川頼宣にはよからぬ噂があり、当世流行りの江戸の軍学者・由比正雪(和泉元彌)に大きく肩入れしていると言うのだ。食いつめ浪人を救い、江戸の町がさらに栄えるように、と説く由比正雪。松平伊豆守(西郷輝彦)と正雪が激しく意見を対立させる中、十兵衛の前に多くの難敵が立ちふさがる。
全8話・344分
日本国
送料:390円〜