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黒猫亭事件〜横溝正史『金田一耕助シリーズ』より:古谷一行・テレビ版(DVD)

戦後の激動と、呪われた血の軌跡。愛憎渦巻く思いが生み出す連続殺人事件の数々。
横溝正史の探偵小説『金田一耕助』シリーズ全編には、禍々しくも、しかし逃れられない人間の性が影を落とす。古谷一行演じる金田一耕助が立ち向かう危険で隠微なる謎の行きつく先には、戦慄の事実とはかなく悲しい人の情が隠されている。
 横溝正史と金田一耕助の名を知らしめた伝説の名シリーズ『古谷一行の金田一耕助』シリーズをお楽しみください。


黒猫亭事件 古谷一行テレビ版 概略


 『金田一耕助シリーズ』2作目で、顔のない死体、一人二役、ダブルミーニング、血痕の偽装、という多くのトリックが隠された作品。
 酒場『黒猫亭』の裏庭から、顔面が総称し判別できない女性の死体が見つかった。黒猫亭の元々の経営者は糸島大伍(田口計)とお繁(太地喜和子)の夫婦だったが、捜査の結果、繁子は常連の土建業社長・風間俊六(近藤洋介)と愛人関係にあったこと。大伍にも桑野綾子という愛人がいて、「いつか鮎子に殺される。殺される前に殺してやる」と口にしていたことがわかる。
 風間は、たまたま再会した中学時代の後輩で名探偵の誉れも高い金田一耕助(古谷一行)に、調査への参加を依頼する。黒猫亭の女給・加代子と下働きのお君、さらには第一発見者の僧侶・日兆にも話を聞くうちに、事件の数日前からお繁が化粧かぶれだと言って店に顔を出さなかったこと、糸島が死んだ看板猫クロの代わりのネコを探していたこと、など多くの新事実が判明するのだが・・・。(全2回)


商品コード : IS81212N11164
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