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高倉健：網走番外地シリーズ（ＤＶＤ全10枚／分売可能）
高倉健の代名詞『網走番外地』が遂にＤＶＤ化。
『網走番外地』というと網走刑務所の印象が強く、任侠映画、ヤクザ映画と思われがちだが、同じく高倉健の人気シリーズの『日本侠客伝』などと比べると、
やむを得ない理由や同情すべき理由で網走刑務所に収監された一人の人間のそれでも曲げられない人生を綴った作品と云える。
高倉健の任侠映画と云えば最後の殴り込みが見せ場だが、『網走番外地』第1作は元々アメリカ映画『手錠のままの脱獄』が原案で、殴り込みがない作品もある。
監督は後に鬼才の名をほしいままにする石井輝男。
日本映画黄金時代の一角を担った『網走番外地』をぜひお楽しみください。
各巻 2,800円（税別）
下段の選択欄からお好きな作品をお選びください。
網走番外地
" 冬の網走刑務所。義父の横暴に耐え切れず、母と妹を残し家出をした橘真一（高倉健）は、渡世の義理から人を斬り、ここに収監された。入所から半年、
真面目に労役に汗を流す橘の元に、妹から母の死が近いことを知らせる手紙が届く。保護司の妻木（丹波哲郎）は事情を聞き仮釈放の手続きを約束する。
一方、橘と同房の囚人、依田（安部徹）権田（南原宏治）らは密かに脱獄計画を練っていた。巻き込まれ仮釈放が無くなることを怖れる橘だが・・・。
★本作のみモノクロ映画となります。"
続・網走番外地
刑期を終え、弟分の大槻（アイ・ジョージ）と共に青函連絡船に乗船した橘真一（高倉健）。ところが船で盗難事件が発生。一斉検査の際、修道女のトランクから、マリモが転がり出、大槻がその１つを持ち帰ってしまう。青森で東京への路銀を稼ぐ二人の元へ、そのマリモを売ってほしいと張本（室田日出男）が現れる。実はそのマリモの中には、函館で盗まれたダイヤモンドが隠されていたのだ。すでに修道女は殺害され、橘らは犯人に疑われていた。そして・・・。
網走番外地・望郷篇
久方振に長崎に帰郷した橘真一（高倉健）が大恩ある旭組を訪ねた。組長の旭（嵐寛寿郎）は一線を退き、娘婿の猛（中谷一郎）が組を仕切っていたが、新興の安井組の横暴に手を焼いていた。そんなある日、大きな仕事が舞い込み橘が指揮を執ることに。橘の力になろうと網走時代の仲間、中田（田中邦衛）らも駆けつける。安井組が雇った人斬り謙次（杉浦直樹）ら愚連隊の妨害にも負けず、作業は無事終了するのだが、あきらめきれない安井組が・・・！
網走番外地・北海篇
" 刑期を真面目に勤め上げ、網走刑務所を仮出獄した橘（高倉健）は、病身の囚人・葉山（千葉真一）の保釈金を出してくれるという釧路港の志村運送に立ち寄る。しかし志村運送の経営は芳しくなく、とても保釈金を出せる状態ではない。そんなとき、危険だが莫大な報酬がもらえる仕事が舞い込んでくる。思案の末、仕事を受ける橘。依頼者の安川（安部徹）と金田（藤木孝）、志村の娘・弓子（大原麗子）を同乗者に、橘が運転するトラックは雪の高原に乗り入れるのだが・・・。
"
網走番外地・荒野の対決
" 網走刑務所を出所した橘（高倉健）と秀（田中邦衛）はたまたま出場した道南射撃大会に出場。射撃の名手・鮫島（杉浦直樹）と栗田（田崎潤）という二人の友を得る。四人が祝い酒に酔いしれる中、優勝景品の仔馬が盗まれる。探しまくった挙句、見つけたのは悪名高き権田牧場。権田はならず者を集め、
老舗の原口牧場への嫌がらせを続けていた。原口牧場に加勢する橘や鬼寅（嵐寛寿郎）らだが、追い詰められた権田らはかえって信じられない計画を実行する・・・！"
網走番外地・南国の対決
網走刑務所出所の日、橘真一（高倉健）は、恩義ある竜神一家の仙台親分が沖縄で事故死したことを知る。沖縄では豪田一家と竜神一家二代目・関森が先代と親交のあったギボ建設を潰そうとしていた。大槻（田中邦衛）や樫山（由利徹）の調査で、船員の佐竹（谷隼人）が先代の死の真相を知っていると踏んだ橘だが、一足早く佐竹は恋人の夏子（大原麗子）と共に豪田らに拉致される。鬼寅（嵐寛寿郎）や豪田を裏切った殺し屋・南も加わり、二人の救出作戦が実行されるのだが・・・。
網走番外地・大雪原の対決
網走刑務所を出所した橘は、獄中で拷問死した弟分・お秀の父・竜作の元を訪れていた。竜作の住むノサップは油田開発で大騒ぎになっており、竜作もまた立退き問題の渦中にいた。竜作や娘の千恵（大原麗子）を守ろうと奮闘する橘だが、力及ばず竜作は殺害される。犯人はお秀が拷問にかけられるきっかけになった脱走犯・白熊（内田良平）だった。千恵を鬼寅に預けると、白熊と白熊の父・権田の乗る列車を馬で追う橘。果たして橘は竜作の土地を取り返せるのだろうか？
網走番外地・決斗零下３０度
網走刑務所を出、あてのない一人旅を続ける橘（高倉健）は、ノサップのサガレン炭坑に父を訪ねていく少女チエと出会う。チエを父親の大槻（田中邦衛）の元に送り届けた橘だが、行きがかりもあり、大槻の代わりに鉱山で働くことに。鉱山はまさに生き地獄。白木（丹波哲郎）らの協力で何とか生き延びた橘だった。そんな折、元の鉱山主・西条弓子が用心棒を引き連れ現れ、支配人の関野から権利書を奪って逃走する。関野は西城家から鉱山を騙し取っていたのだ。そして・・・。
網走番外地・悪への挑戦
鬼寅（嵐寛寿郎）の誘いで、九州に立ち寄った橘真一（高倉健）は、不良少年保護施設の武（谷隼人）と義兄弟の契りを結び、堅気になって生きていこうと誓う。しかし暴力団門馬組は、武を呼び出し、対立する港組組長を殺害しろと脅迫。頑なに断る武を凄惨なリンチにかける。一方、施設では、武の代わりに一郎が港組組長の命を狙うことに。事の全てを知り門馬組に駆けつける橘。その腕の中で息を引き取る武。博多祇園の山笠祭りの真っただ中、橘の怒りの白刃が煌めく。
網走番外地・吹雪の斗争
昭和初期。極東貿易社長の橘は、番頭の南海（中谷一郎）に裏切られ、ロシアスパイの汚名と共に自殺した。橘の子・真一（高倉健）は父を死に追いやった憲兵を殺害。逃亡から十五年後、網走刑務所に収監された。しかし南海への復讐をめざす真一は、死者を装い脱獄。昔の婚約者で今は南海の妻となった雪子（宮園順子）の誕生日パーティーに南海の命を狙う。一方、雪子のダイヤを狙う轟（安藤昇）マサ（梅宮辰夫）辰（山本麟一）も絡み、三つ巴の闘いが始まろうとしていた。
日本国
送料：390円〜
