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江波杏子『昇り竜のお銀・女賭博師シリーズ』1966-1968(DVD全9枚/分売可能)

伝説の女博徒映画、江波杏子主演『女賭博師』シリーズ前半をご紹介。
 当時、映画に出てくる女性と云えば、男の三歩後ろを歩く健気な存在が定番だったが、江波杏子の圧倒的な存在感で度肝を抜いた。まだまだ本当の賭場の風情やしきたりを知っている人も多かった時代だけに所作や雰囲気が半端じゃない。博打の種類も、丁半博打に手本引き、チンチロリン、花合わせ、など幅広い。
 古い映画なので画質や音声状態などには不満も残るが、とにかく話の筋立てがすべて異なるのは魅力的だ。通常シリーズものは徐々にルーチン化し、どの作品も同じようなあらすじになりがちだ。しかし、この『女賭博師』シリーズでは、江波杏子以外のキャストはほぼ毎回入れ替わり、話の筋もまちまちだ。共通なのは、江波杏子演じる大滝銀子(1.2.4作は別名)の人間像、性格や価値観ぐらいのものだろう。
 日本映画界に大きな足跡を残した映画『女賭博師シリーズ』。ぜひお楽しみください。

各巻 2,500円(税別)
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女の賭場


 名人胴師・沢井辰造がイカサマを見破られ自殺した。娘のアキ(江波杏子)は既に一人前の胴師となっていたが、二度と花札は手にしないと誓う。ところが、アキの弟・広志は、父のイカサマを見破りあっという間に出世した立花鉄次に憧れ、毎日のように立花組に出入りするようになる。そんなある日、広志は、父の死の真相を知る。父はイカサマなどしていなかった。立花の罠にかかり自殺に追い込まれたのだ。アキは復讐の為、父の子分・政吉(川津祐介)と厳しい花札の稽古を始めるのだが・・・。



女賭博師


 名人芸の腕前を持つ女胴師・絵森夏江(江波杏子)。ある温泉町で、公金横領した恋人を助けようと博徒場に現れた女子学生・滝子と対決する。夏江は滝子をこの道に引き込まないように、敢えてイカサマを使うが、これが原因で滝子の恋人は死に、滝子は復讐の鬼と化してしまう。彼女は夏江を狙うヤクザの親分・磯部と手を組み、夏江の恋人・田上(本郷功次郎)を篭絡。夏江の父を自殺に追い込む。はたして夏江と滝子の勝負の行方は? 田上と夏江の愛は復活するのだろうか?



女賭場荒し


 謎の男・鉄(成田三樹夫)と賭場でひと稼ぎした銀子(江波杏子)だったが、博打で儲けた金を拒否した父はイカサマを注意し、殺されてしまう。父の前身が「昇り龍の辰」という日本一の壺振り師だったことを知った銀子は、2年余りの修行で腕を磨き、名うての女賭博師の成長する。再会した鉄との対決に勝利し「昇り龍のお銀」と名乗った銀子に、神崎組と田島組のシマを賭けた大勝負が持ち込まれる。相手も秋子という女賭博師。女同士の意地と意地が盆の前で激突する・・・。



三匹の女賭博師


 落ち目のやくざ、陣馬組では二代目が駆け落ちし、組員は鉄雄ひとり。二代目の婚約者だった女胴師の西沢千加(江波杏子)が家計を支えるありさまだった。代貸の鏑木は組の唯一の資産となったクラブ「シド」を奪おうと、組長の娘・夏子(大楠道代)を篭絡。千加を組から追い出すと、自分の情婦で女賭博師のかおる(三条魔子)をシドのマダムに送り込む。次第にかおるの本性に気づき、鏑木の計略を知った夏子は、シドを守るため、かおるに博打勝負を挑むのだが・・・。



関東女賭博師


 技、眼、耳・・・どれ一つ欠けても勝ち目がないと手本引きの名人戦。聴力を痛めたツボ振りの名人・辰吉は、1年間を賭けて女スリ師の銀子(江波杏子)を一流の賭博師に育て上げる。しかし銀子は昔の仲間とのいざこざで眼を痛めたうえ、手切れ金目当てのスリで自らの主治医を失職に追い込んでしまう。さらに切羽詰まってイカサマに手を染め、辰吉も殺害される。すべてが裏目裏目に出る中、銀子は辰吉の遺志を継ぎ、手本引きの名人戦に挑むのだが・・・。



女賭博師乗り込む


 深川芸者の娘・銀子(江波杏子)は一人前の芸を身につけながらも、昇り龍のお銀の二つ名でツボ振りとして横井興業の賭場に出入りする日々を過ごしていたが、横井の情婦・ユカリ(三条魔子)とのツボ振り対決に敗れ、母の名を継ぎ芸者に専念することになる。しかし芸者として最高の名誉と云われる舞台に立つその日。自分を支えてくれた恩人、寺尾商事のきく(浪花千栄子)が横井から大勝負を持ち掛けられたと聞き、全てを投げ出し、きくの元に駆けつけるのだった。



女賭博師鉄火場破り


 ツボ振りの銀子(江波杏子)と師匠の伸江(原知佐子)は名コンビだったが、伸江が出世のため、銀子を裏切ったことで破綻する。伸江を失い、興業主の黒川(成田三樹夫)とも対立した銀子は小さな賭場に流れていったが、生計を立てるのは難しかった。事情を察し、助け舟を出したのは郡山の前島(大友柳太郎)だった。しかし面子を潰された黒川が反撃。伸江と別れるきっかけになったイカサマ博打、その時の因縁の相手、矢ノ上が黒川の代内として立ちはだかるのだった。



女賭博師尼寺開帳


 辰造(大坂志郎)と銀子(江波杏子)の親子は名うてのツボ振りだったが、賭場主の深見が事故死したことで状況が暗転する。借金のため、深見のライバルだった川井の元で働く銀子だったが、辰造の頼みでイカサマ賽を使ったことがばれ追放、下田で昔、世話になった岡崎大五郎(志村喬)に拾われる。しかし大五郎もまた、川井とその手先の三宅組に倒産に追い込まれようとしていた。大五郎の為、博打勝負をかける銀子だったが、相手の手には辰造のイカサマ賽が握られていた。



女賭博師絶縁状


 賭博勝負で滝川(成田三樹夫)に惜敗した銀子(江波杏子)は伝説の壺振り・奈良井辰吉(島田正吾)に弟子入りする。腕を上げた銀子の盆が評判になるのを快く思わない横尾興業は、銀子の弟・弘(平泉征)を囮に、銀子を賭博勝負に誘い出す。勝負は銀子の勝利に終わるが、この銀子の相手・はる枝は実は辰吉の実子だった。事情を知った辰吉は横尾興業に乗り込むが多勢に無勢。凄惨な最期を遂げる。意を決して横尾に勝負を申し入れた銀子の前に、宿敵・滝川が立ち塞がる。


商品コード : IS81212N10903
価格 : 円(税込)
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関東女賭博師
女賭博師乗り込む
女賭博師鉄火場破り
女賭博師尼寺開帳
女賭博師絶縁状

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