お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

文楽『仮名手本忠臣蔵』の名場面、演じる人形の後ろで物語を語るのが義太夫節浄瑠璃である。
今回収録の演目は、通称・刃傷松の廊下で知られる浅野内匠頭が吉良上野介に斬りつける『足利殿松の間の段』の場面、さらに歌舞伎や映画で人気の 七段目、遊女となった元腰元のおかるを大石内蔵助が身請けする『祇園一力茶屋の段』の２演目（但し祇園一力茶屋の段は上・下に分かれる）。
独特の節回しで語られる『忠臣蔵』の世界を八世・竹本綱太夫の浄瑠璃でお味わいください。

義太夫・仮名手本忠臣蔵〜人形浄瑠璃、文楽で楽しむ赤穂浪士　収録内容

• 義太夫　三段目 足利殿松の間の段　『仮名手本忠臣蔵』より

  【 八世・竹本綱太夫 】　塩谷判官（=浅野内匠頭）が高師直（=吉良上野介）に斬りつける刃傷の場を語る。歌舞伎・仮名手本忠臣蔵の名場面が甦ります。

• 義太夫　七段目 祇園一力茶屋の段　『仮名手本忠臣蔵』より

  【 八世・竹本綱太夫 】　京都・祇園で放蕩三昧の大星由良助（=大石内蔵助）。その真意を確かめに敵・高師直に内通する元家老・斧九太夫（=大野九郎兵衛）が現れる。煙に巻こうとする由良助だが、九太夫と、藩士の許嫁から遊女に零落したおかるに密書の内容を知られてしまう。仇討の大志を隠そうとする由良助だが・・・。