お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

筒井康隆の人気小説『わたしのグランパ』を菅原文太×石原さとみで映画化した作品。モントリオール世界映画祭・最優秀アジア映画賞を受賞し、石原さとみが６つの新人賞を獲得しスターダムにのし上がった記念碑的映画。
　正義感と優しさに溢れつつも刑務所帰りでコワモテのゴダケンこと五代謙三を菅原文太、苛められっ子ながら謙三の影響を受け、 ステキな女性へと成長していく孫娘・珠子を石原さとみが演じている。二人のやり取り、風情が微笑ましく、楽しい、幸せな気分にしてくれる映画です。

映画・わたしのグランパ　あらすじ

　苛められっ子を庇ったせいで自分自身が苛めの標的とされた中学生の五代珠子（石原さとみ）。そんな珠子の家に、祖父が突然帰ってきた。
　刑務所を13年ぶりに出所したという祖父の謙三（菅原文太）だったが、商店街の人たちは「ゴダケン」と呼んで、 暖かく出迎える。最初はとまどっていた珠子だが、謙三が帰ってからというもの、いじめや校内暴力もなくなり、 ギクシャクしていた珠子の両親にも笑顔が戻る。謙三の正義感や優しさに気づいた珠子は次第に彼に感化されていく。
　そんなある日、家の前に謙三を待ち受ける男（伊武雅刀）が現れる。13年前、暴力団に無二の親友を殺された謙三は、 その事務所に単身乗り込み、組員を殺害。暴力団の資金を奪い取っていた。復讐のチャンスをうかがい、 金の行方を追うヤクザたちは、一計を諮り、学校帰りの珠子を誘拐するのだが…。

【参考】朗読ＣＤ　わたしのグランパ（筒井康隆）はこちら