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あの日のオルガン・疎開保育園物語〜東京大空襲を生き延びた53の命〜(DVD)

全106回もの空襲を受けた東京。死者は10万人を超え、この数は14万人が死亡した広島原爆、7万人が死亡した長崎原爆にも匹敵すると云われます。この『あの日のオルガン』は、 空襲から園児の命を守ろうと、東京・品川の戸越保育所と東京・墨田の愛育隣保館の保母たちが埼玉への集団疎開をした実話を映画化した作品です。今、田舎へ行くと云えば、ほんわかした優しいイメージを 持ちがちですが、当時は日本すべてで食料不足、人手も不足していました。子供と女性ばかりの保育園の集団疎開は決して歓迎されてはいませんでした。なれない田舎生活を送りながらも、 寂しがる子供たちを励まし、勇気づけ、なんとか無事、親元に返そうとする保母さんたちですが・・・。
53人の子どもたちの命を懸命に守りつづけた保母さんたちを描いた名画『あの日のオルガン』。ぜひご覧ください。

  • 【監督/脚本】 平松恵美子
  • 【原作】 久保つぎ子 『あの日のオルガン・疎開保育園物語』
  • 本編119分収録+特典映像15分

あの日のオルガン・疎開保育園物語 あらすじ


 1944年。戸越保育所の主任保母だった板倉楓(戸田恵梨香)は、激しくなってきた空襲から園児たちを守ろうと埼玉への疎開保育を提案します。「怒れる乙女」の異名を持つ楓の 必死の説得もあり、53人の子供と共に埼玉に出発する楓たち。しかし所長の脇本(田中直樹)が探してきた疎開先の寺院・妙楽寺は、廃寺寸前のボロボロの建物でした。 村人たちにけむたがられながらも、世話人の近藤作太郎(橋爪功)らに支えられ、子どもたちを励まし、いつかお父さん、お母さんに会えるからと勇気づける保母さんたち。 新米保母の野々宮光枝(大原櫻子)のオルガンの音色で踊る子供たちにもときおり笑顔が見えるようになってきました。
 ところが・・・1945年3月10日夜、東京を大空襲が襲います。たまたま東京に戻っていた楓は這う這うの体で妙楽寺に帰り着きますが、そこで子供たちの父や母が大空襲で焼け死んだことを知るのです。 子どもたちにかける言葉もない楓たちでしたが、追い打ちをかけるように脇本のもとに赤紙が届きます。
 やがて楓たちの慎ましやかな暮らしにも、戦争の影が迫ってきて・・・。


商品コード : IS81212N01374
価格 : 4,180円(税込)
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