お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

一言でいうならハチャメチャ。「おもろいもん、つくったるでぇー！」という映画への情熱とパワーをしこたまぶち込んだ作品。拓ボンこと川谷拓三を主演に、室田日出夫、志賀勝などのピラニア軍団、岩城滉一、夏純子などが共演した下町人情×暴力×コメディ映画だ。
　当時大ヒットしたミス花子の『河内のオッサンの唄』をモチーフに、甲斐性なしで博奕も弱い。せやけどガラの悪さと喧嘩っ早さは誰にも負けない！・・・って自慢にもならんがな・・・。徳松ら“河内のオッサン”が巻き起こすドタバタ活劇。とにかく肩がこらない気軽に楽しめる映画だ。監督は小林旭の『渡り鳥シリーズ』で知られる斉藤武市。
　せやけど、これが正月映画？？？　昭和はなんとゆとりのある時代だったことか・・・。今やったら絶対クレームがくる・・・。

各巻　4,500円（税別）
下段の選択欄からお好きな作品をお選びください。

拓ボンの『河内のオッサンの唄』

喧嘩早くて粗忽者。博打好きだがいつも負け。それでも「死んでも負けられん！」河内男の心意気だけは誰にも負けん河内のオッサン、徳松（川谷拓三）。思わぬきっかけで美人の嫁さん（夏純子）をもらい、近頃絶好調。しかし接触事故をきっかけに義兄弟になった唐長（岩城滉一）と唐長の女・かおる（奈美悦子）が東京の暴力団に連れ去られ、二人を救おうとした六升の婆さん（ミヤコ蝶々）も力尽きる。勝てる勝てぬはど返しだ！　葬儀を見届けた徳松は東京乗り込みを決意する・・・。
本編89分/ニュープリント・コンポーネントマスター使用　《映像特典》予告編/フォトギャラリー

『河内のオッサンの唄・よう来たのワレ』

正月のモチ代を博打でスッテンテンにされかけた徳松。博打の先生こと鍋山（田中邦衛）に救われ、大威張りで帰ってきたが、今度は大家の忠三郎（室田日出夫）が難波組との博打のカタに権利書を取られそうになっていた。再び先生の霊感に救われたものの、その後も続く難波組のあくどい手口。腹に据えかねた徳松は難波組の上部団体・横浜大東組に乗り込むこと。ところが！いざ勝負の盆に臨む徳松だったが、頼みの先生は陽子（伊佐山ひろ子）にふられたショックもあり、霊感を喪失・・・。
本編86分/ニュープリント・コンポーネントマスター使用　《映像特典》予告編/フォトギャラリー