お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

新国劇頭取で伝説の殺陣師・市川段平の人生をモチーフにした1950年の名画。監督には時代劇映画の父・マキノ正博、脚本を黒澤明が務めている。
　大正の初め、芸術化する演劇に不満を覚えた沢田正二郎（市川歌右衛門）は新国劇を創立。しかし旗揚げ興行は芳しくなく、 沢田は剣劇＝チャンバラに活路を見出す。殺陣師上がりの頭取・市川段平（月形龍之介）は大喜びだが、沢田の求めるリアリズムある立ち廻りには程遠く・・・。 苦労の末、沢田と段平の立ち廻り、剣劇芝居は大好評を得、新国劇は『右に芸術、左に大衆』を突き進んでいく。
立ち廻りだけでなく、物語も加え、発展していく新国劇の中、段平は徐々に居場所を失う不安に苛まれ・・・ そしてある日、段平の恋女房・お春（山田五十鈴）の危篤を知らせる電報が届く。しかし段平は！？
全101分収録