お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

日本初のシネマスコープ版長編アニメーション映画、『少年・猿飛佐助』。
時代劇アニメということもあり、制作はなかなか難渋したようだが、日本独自のジャンル、時代劇ということや高い娯楽性、当時としては秀逸の映像が評価され、1960年度ベニス国際映画祭児童映画部門・聖マルコ獅子賞（グランプリ）を受賞。文部省選定映画にもなった伝説のアニメ。
猿飛佐助や真田幸村が登場するが、歴史的な物語ではなく、架空の山賊と妖姫との戦いを描く。約83分収録。

少年・猿飛佐助〜真田十勇士外伝〜　あらすじ

　信州の山奥に姉おゆうと二人で暮らす少年・佐助にとって、山の動物たちは友達であり、家族であった。あるとき、子鹿が湖の魔物の餌にされそうになり、身替りに母鹿が犠牲になってしまう。怒りに燃える佐助は魔物を追うが、魔物の正体、妖術使いの夜叉姫に打倒される。
夜叉姫への復讐を諦めきれない佐助は、戸隠山に住む忍者・戸沢白雲斉に弟子入り。辛い修行の末、一人前と認めら猿飛佐助と名乗る。下山した佐助は上田城の若殿・真田幸村と出会い、共に山賊の被害で苦しむ民のため、山賊退治に励む。二人の活躍に苦しんだ山賊の頭目・権九郎は佐助の姉おゆうに狙いを定めるのだった。そして・・・。