お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

有名な佐賀藩鍋島の化け猫騒動を、新東宝が誇る怪談映画の大ベテラン・石田義寛監督が映画化。
元和元年夏。肥前佐嘉城では家老・鍋島直茂（内田良平）が謀反。城主・龍造寺高房を生きながらに壁に塗り込め殺害する。高房の妻・清姫は愛猫と共に入水自殺を遂げるが、遂に遺体が浮かび上がることはなかった。
十年後、直茂の無法は止まることを知らず、伽を命じられた娘・雪路（御影京子）は許嫁の若者（里見浩太郎）と共に脱藩を企て惨殺される。二人の死体から流れる真っ赤な血を何処からか現れた猫が舐め始めると突如稲妻が走り、二人の遺体は忽然と姿を消すのであった。
これを契機に佐嘉城では不思議な事件が続発する。大奥を仕切る大年寄・日向の局の原因不明の狂態。直茂の寵姫の変死。嫡子・千代丸の突然の高熱・・・肥前鍋島藩を恐怖に陥れた常軌を逸した事件を描く怪談映画の人気作。

• 【出演】里見浩太郎、内田良平、御影京子、橘ますみ、三島ゆり子、菅原文太、松村達雄、芥川隆行
• 【監督】石川義寛
• 【映像特典】予告篇／フォトギャラリー収録
• 【制作/分数】1968年/ＢＷ/86分