ハナ肇、植木等、谷啓らクレイジーキャッツがお届けする映画シリーズ第一弾！『無責任』シリーズ。
当時、サラリーマン映画と云えば森繁久彌やフランキー堺の『社長シリーズ』や『駅前シリーズ』が人気でモーレツ社員がスターだった時代だ。
タイトルからして『無責任』がつくシリーズだけに２作目の制作だったらしい。とはいえ人気があるのだから仕方がない。無責任スタッフたちが信念をもって２作目も作り上げている。
とにかく仕事に！遊びに！私生活に！ めげずに生きる力強さに思わずパワーアップできるクレイジーな映画です（^^;
各巻 4,418円（税別）
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ニッポン無責任時代
植木等演じる口八丁手八丁の平均（たいらひとし）が、老舗・太平洋酒の社員となり、権益を争う企業間を渡り歩きつつ、のし上っていく痛快コメディ映画。「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」の名セリフを遺した人気作品。
ひょんな縁で老舗企業・太平洋酒の平均は、会社買収を成功させたり、たいこもちで実力者の機嫌を取結ぶなどで見事、渉外部長にのし上る。しかし結果的にライバル会社の子会社となってしまった太平洋酒の社員たちの不満や、過去の悪行がばれて会社をクビになってしまう。
平均は策を練り直し、実力者の家庭の悩みをネタに一発逆転を狙うのだが・・・。
ニッポン無責任野郎
「バレテしまえばハイソレマデヨ」、無責任男を世に知らしめたハチャメチャ・コメディ。クレイジーキャッツらしい音楽性も取り入れ、前作をしのぐヒットを飛ばした。真面目な野郎は損をする、嬉しがらせて儲けて逃げるこれが無責任男・源等の大活躍をご覧じろう。
明音楽器の派閥争いを嗅ぎつけ、ドサクサに紛れ入社に成功した源等。しっかり者の丸山英子をオオボラで結婚に持ち込み、結婚式で大儲け。さらに会社から未収金取り立て係に廻されるや、集めた500万円を運用して利息を懐に。遂にはサックス吹きのゲーリィを仲間に引き込み、アメリカの大手・スミス楽器との技術提携話をでっちあげ、社長の座を争う明音楽器役員ふたりに話を持ち掛けるのだが…。サックスも吹けばホラも吹く、果たしてうまくいくのかどうか？？？
