日本の怪獣映画、特撮映画の金字塔 『ゴジラ』。3期にわたって製作されてきたゴジラシリーズのミレニアム・ゴジラの前期作品群。これまでのゴジラ映画を超えたいという思いが強く、名監督や人気監督の起用が目立つミレニアム・ゴジラシリーズ。独立型の作品が多く、シリーズとしての連続性がないのが特徴。ゴジラ・ファンの間では評価が分かれるが、実力派監督が多く、見どころは多いのではないだろうか? 特撮技術に加え、フルCG技術も発展し、映画の表現力は格段に上がってきている。
各巻 2,500円(税別)
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ゴジラ2000・ミレニアム
ハリウッド版『GODZILLA』があまりに従来のゴジラ像からかけ離れてしまい、ゴジラファンの不満が高まっていることを背景に制作された新しいゴジラ・シリーズ。「初代ゴジラの再生」と初期特撮映画のテーマであった「謎と脅威」をバックボーンに制作された。北海道に上陸したゴジラと、地球奪取をめざす宇宙人ミレニアンが変化した宇宙怪獣オルガ。2つの強敵と人類との戦いが今、始まる!
カラー / 平成11年
《CAST》 ゴジラ、オルガ
ゴジラ×メガギラス〜G消滅作戦
娯楽大作として仕上げられたミレニアム・ゴジラシリーズ第2弾。昭和38年に東京を襲った初代ゴジラが生きており、再び日本に襲来するパラレル・ワールドでのお話。ブラックホール砲、ディメンション・タイドの試射により、現代の地球に出現した古代の巨大昆虫の卵。卵から孵化した無数のメガヌロンは成虫メガニューラとの大群になりゴジラと激突する。さらにメガニューらの影響で、海底の巨大生物メガギラスが復活。ゴジラとメガギラスにより日本は存亡の危機を迎える!
カラー / 平成12年
《CAST》 ゴジラ、メガギラス、メガヌロン、メガニューラ
ゴジラ、モスラ、キングギドラ・大怪獣総攻撃
ゴジラ・ミレニアムシリーズ最高の観客動員を誇るゴジラ映画。監督は平成ガメラ三部作で名を挙げた金子修介監督。強力無比の怪獣ゴジラが再び出現。時を同じくして蘇った3体の護国聖獣、即ち狛犬=バラゴン、鳳凰=モスラ、ヤマタノオロチ=キングギドラが対決する。昭和ゴジラシリーズの人気作、『三大怪獣・地球最大の決戦』のオマージュ作品でもあり、キングギドラとゴジラの立ち位置が逆転している。娯楽怪獣映画。
カラー / 平成13年
《CAST》 ゴジラ、バラゴン(婆羅護吽)、モスラ(最珠羅)、キングギドラ(魏怒羅)