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《時代劇映画》拝領妻始末〜上意討ち〜:三船敏郎、加藤剛、司葉子(DVD)
滝口康彦の時代小説の傑作『拝領妻始末』を、監督・小林正樹、脚本・橋本忍で映像化した時代劇映画の傑作。封建的な武士社会のおぞましさ、
人間の欲の醜さ、美しく生き抜く困難さと清涼、武士道の美しさと実際をモノクロームの映像の中に佇ませた日本映画を代表する作品。武満徹の印象的な音楽も魅力。その後も何度も舞台化され、テレビ時代劇にもなった時代劇の傑作をぜひお楽しみください。ヴェネチア国際映画祭批評家連盟賞受賞。
モノクロ / 128分
【映像特典】劇場予告編 【封入特典】解説書
『 拝領妻始末 』〜上意討ち〜 あらすじ
会津藩の剣豪・笹原伊三郎(三船敏郎)は、藩主・松平正容(松村達雄)の側室・お市の方(司葉子)を長男・与五郎(加藤剛)の妻に拝領せよと命じられる。息子の幸福な結婚を願っていた伊三郎は、なんとかこの命を断ろうと、剣友の国廻り支配・浅野帯刀(仲代達矢)に骨折りを依頼するが、側用人・高橋外記(神山繁)らの執拗な要求に遂に命を受けることになる。
幸いなことにお市の方改め、おいちはよい嫁であった。彼女は十九歳の時、藩命により許嫁と引き裂かれ、泣く泣く側室に上がった過去があったのだ。きっかけはともかく与五郎とおいちの夫婦仲はよく。とみという娘も生まれ、幸せな日々を送っていた。ところが正容の嫡男が急死。お市の方が生んだ菊千代が世継になり、突如、伊三郎と与五郎に、おいちを離縁しお上に返上するよう命が下る。人を人とも思わない命に激怒する伊三郎たちを高橋外記ら上意討ちの一隊が襲い、拉致されたおいちは自ら死を選び、与五郎もおいちに折り重なるように敵刃に倒れる。怒りに任せ高橋外記らを斬り伏せた伊三郎は、藩の非道を訴えるため、孫のとみを連れ出奔しようとするのだが・・・伊三郎の前に剣友・浅野帯刀が立ち塞がるのだった・・・。
商品コード : IS81212N09337 |
価格 : 2,750円(税込) |
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