トップ > ドラマ/時代劇/演劇 > ドラマ/映画 > 【昭和名画】薬師丸ひろ子:『 メインテーマ 』(DVD or ブルーレイ)
【昭和名画】薬師丸ひろ子:『 メインテーマ 』(DVD or ブルーレイ)
薬師丸ひろ子の映画としては珍しく、薬師丸ひろ子そのものの魅力を前面に押し出した映画。女性というには初心だけど女の子というには無理がある、そんな二十歳の娘の恋愛模様を美しい景色とともに綴った作品。相手役の野村宏伸はオーディションで選ばれており、その不器用さが却っていい味を出していた。主人公しぶき(薬師丸ひろ子)が憧れる渡(財津和夫)と、ジャズシンガーの雅世子(桃井かおり)との対比も面白い。大人の女である雅世子と、半分少女のしぶきのやりとりは、理屈抜きの楽しさがある。すげえ映画!とは言わないが、なんとなく幸せな気持ちになれる映画だ。薬師丸ひろ子ファンには特にオススメ。
監督・脚本は森田芳光。
薬師丸ひろ子 『 メイン・テーマ 』 あらすじ
幼稚園教諭だった小笠原しぶき(薬師丸ひろ子)は、引っ越していった園児の父・御前崎渡(財津和夫)に秘かな憧れを抱いていた。房総海岸で、全国修行中だった駆け出しマジシャン・大東島健(野村宏伸)と知り合い、健の車で、渡の転勤先・大阪まで旅をすることになる。なにかとウマが合わず道中、喧嘩ばかりの二人。そんな中、健はジャズ歌手の伊勢雅世子(桃井かおり)に出会い、雅亜子の大人の魅力に惹かれ始める。
大阪で健と別れ、渡と再会したしぶきだが、渡の妻の手前、長居もできず、沖縄に旅立った健のことも気になり、沖縄に向かうことに。一方、歌手を辞めようと決意した雅世子。彼女もまた故郷に近い沖縄で最後のコンサートをしようと、沖縄に向かっており、実は雅世子と不倫関係にあった渡も沖縄へ向かう。4人のもつれた糸が南国の島にメインテーマを響かせる・・・。
日本国
送料:390円〜