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【昭和映画】無法松の一生・阪東妻三郎(阪妻)版(DVD)
坂東妻三郎の代表作『無法松の一生』のDVD。
岩下俊作の『富島松五郎伝』を伊丹万作・脚本、稲垣浩・監督、阪東妻三郎・主演で1943年秋に映画公開された『無法松の一生』。吉岡未亡人を演じた園井恵子は広島原爆で死去し、
映画そのものも戦時中の軍部やGHQの2度にわたる検閲でフィルムカットを受けた不運の名画だが、それでも色あせない魅力に満ちている。
特に後の長門裕之が演じる坊ちゃんが青葉の笛を歌うシーンは日本映画界屈指の名シーンである。
素朴な人間の情愛と、地位も金もなくともただ真っ直ぐに生きようとした一人の人間の人生は今なお多くの人々の心に語り掛けてくれる。
- 本編80分+特典映像3分 / モノクロ映画
- 特典映像にはGHQの検閲で失われた2つの場面を収録(故宮川和夫カメラマン個人所有のフィルムより)
無法松の一生・阪東妻三郎版 あらすじ
九州小倉に酒と博打が大好きな命知らずの無法者がいた。人力車夫の松五郎、人呼んで無法松(坂東妻三郎)である。
喧嘩っ早い無法松だが、根は正直者のお人よし。ふとしたことで陸軍の吉岡大尉一家と知り合うが、大尉は妻のよし子(園井恵子)と子供の敏男(長門裕之)を残し、急逝してしまう。
気の弱い敏雄に男親がいなくなることを心配したよし子はなにかと松五郎を頼りにし、松五郎もまた吉岡大尉の好意に応えようと、献身的に未亡人と敏雄に尽くすのだった・・・。
小学校、中学校と成長していく敏雄。あれやこれやと世話を焼く松五郎だが、学がなく、品もない彼を、敏雄は徐々に煙たがるようになり、二人は疎遠となってゆく。そんなある日、
敏雄が夏休みに学校の先生を連れて帰省することに。本場の祇園太鼓を聴きたいと云う先生のために、松五郎は山車に飛び乗り、太鼓を叩き始める。長い間、聴くことができなかった本物の
祇園太鼓が小倉の町中に響き渡るのだった。
そして松五郎は長年、心に秘めた想いを伝えようと、吉岡家に向かうのだが・・・。
商品コード : IS81212N09582 |
価格 : 3,080円(税込) |
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