お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

マキノ雅弘監督で２度にわたり映画化された名画をリメイクした一品。
原田芳雄を荒巻源内に、そのイロ、お新に樋口可南子を据えている。

貧乏長屋に住まいする母衣権兵衛（石橋蓮司）、荒巻源内（原田芳雄）、赤牛弥五右門（勝新太郎）、土居孫左衛門（田中邦衛）とおぶん（杉田かおる）の兄弟、そして彼らが集う酒屋の女 お新（樋口可南子）のアウトロー感あふれる生き様と、旗本 小幡伝太夫、七郎右衛門兄弟との決戦を描く。

男くさく泥臭く、とにかく生きているという感じのする浪人たち。
善人とはとてもいえないが、決して悪人と言うわけでもない。
善と悪、勇気と怯惰、強欲と無欲、いずれにでも転んでしまう人間の面白さを浮き彫りにしている。
さらに樋口可南子の色っぽさ、悪女と言うか大人の女というか、そんな魅力を楽しませてくれる。
バイオレンス・アクション時代劇ともいうべき大活劇映画。

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