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《浪曲・浪花節》三門博 唄入り観音経〜吉五郎発端の巻 / 吉五郎改心の巻 :台詞集・あらすじ解説付(CD)

戦中から戦後に大活躍した浪曲師・三門博。『唄入り観音経(ざんげ観音経)』は、新内や小唄の節調も取り込んだ軽快で、変化にとんだ節回しは、軍事浪曲全盛の時代に大ヒット。一世を風靡した。人は悪だけでもなく、善だけでもない。私たちは、だれしもが、悪と善の境目をまるで綱渡りのように生きているのかもしれない。生きることの厳しさと素晴らしさを感じる浪花節の真骨頂をどうぞ。
【添付冊子】台詞集・あらすじ解説・浪曲師プロフィール付




唄入り観音経 吉五郎発端の巻


奥州白石荘の甚兵衛は村の年貢50両を江戸に届けに来るが、両国で悪党二人に掏られてしまう。絶望して吾妻橋から身を投げようとしているところに、木鼠吉五郎が通りかかり、悪党から取り返した50両を甚兵衛に返し、「自分は大泥棒なので捕まれば必ず死刑になる。もし、自分が処刑されたと聞いたら必ず回向をしてほしい」と頼み込むのだった。三門博の代表作『唄入り観音経』発端の一節。


唄入り観音経 吉五郎改心の巻


木鼠吉五郎がお縄になった。瓦版屋の読売には、吉五郎は盗んだものは困ったものに恵んでいたので、処罰がどうなるかわからないと書かれていた。吉五郎の侠気に恩を感じていた人々は、罪が軽くなるよう奉行所に嘆願に赴く。時の江戸町奉行・大岡越前守は、貧乏人を助けたこと、罪状書きに老中の裏判が抜けていることを理由に、無罪を申し渡し、同時に吉五郎に出家を進めるのだった。西念の誕生を語る。


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