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《浪曲・浪花節》浪花亭綾太郎 壺坂霊験記 / 曽我物語 / 伊達騒動 :台詞集・あらすじ解説付(CD)

盲目の浪曲師・浪花亭綾太郎。修業では大変な苦労があったといわれ、橋から飛び降り自殺を考えたこともあったらしい。浪花亭綾太郎の浪曲は、節も台詞も間合いが正しく、その甲高い美声には哀調がこもっているといわれる。「綾太郎を弾くと三味線の手があがる」といわれるほど、完成度の高い浪曲を聞かせてくれる。千席を超える持ちネタの中から、浪花亭綾太郎の代名詞『壺坂霊験記』をはじめ『曽我物語』『伊達騒動』などの得意演目を収録。
【添付冊子】台詞集・あらすじ解説・浪曲師プロフィール付




浪花亭綾太郎 壺坂霊験記


洪水で流された娘・お里を助けた新六だが、泥水が目に入り失明し、沢市と名を改める。お里は沢市の女房になると、沢市の眼が再び見えるようにと、壺坂山の観音さまにお参りを始める。満願の夜、沢市と共に山に登るお里だが、将来を悲観した沢市は一人谷底に身を投げる。お里もまた後を追って谷底に身を投げるだが・・・。「妻を夫をいたわりつ、夫は妻にしたいつ〜」の名文句が多くの人の心に根づいた大人気の浪曲。


浪花亭綾太郎 曽我物語


平安時代末期、伊藤祐親に所領を奪われた工藤祐経は、祐親の息子・河津三郎を暗殺する。三郎の息子、つまり祐親の孫である一万と箱王は、母に連れられ逃亡。祖父・祐親と確執を持つ源頼朝にも命を狙われる二人だが、無事成人し、曽我五郎、曽我十郎と名乗り、父の仇・工藤祐経を討ち果たさんとす。歌舞伎の演目ともなる名作を浪曲にてお楽しみください。


浪花亭綾太郎 伊達騒動


大河ドラマにもなった時代小説『樅の木は残った』や歌舞伎『先代萩』で知られる奥州伊達藩の藩乗っ取り事件を浪曲にて。不行跡のかどで隠居した父に代わり藩主となった幼君・亀千代。後見役の伊達兵部はこれを機にお家乗っ取りを企む。伊達宗重はこれを幕府に訴え、お家騒動が明るみに出ることになる。虚々実々、謎の多いこの政争劇を浪花亭綾太郎が朗々と歌い上げる。


商品コード : IS81212N00827
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