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《浪曲・浪花節》寿々木米若 佐渡情話 / ある日の乃木将軍 :台詞集・あらすじ解説付(CD)

哀切な語り口調と美声で知られる昭和を代表する浪曲師・寿々木米若。本作収録の『佐渡情話』は『八百屋お七』とならぶ寿々木米若の十八番浪曲である。人間の心の奥底に潜む“哀”の感情をもっともうまく伝えた浪曲師が寿々木米若かもしれない。恋人に会えなくなり心の病に陥る『佐渡情話』のお光。息子二人を戦場で失い、そのどうしようもない悲しみを抱える乃木将軍。身分は違えど、人は人を失うことによりもっとも傷つくのではないか。その“哀”を抱えたまま、それでも生き続けねばならない人間の一生とはなんなのか。言葉にできない思いを寿々木米若は節に乗せて、私たちの心に届けてくれる。
【添付冊子】台詞集・あらすじ解説・浪曲師プロフィール付




寿々木米若 佐渡情話


寿々木米若が佐渡の民話や民謡『佐渡おけさ』を元に創った浪曲『佐渡情話』。佐渡に漂流した越後柏崎の漁師・吾作。吾作は助けてくれた娘・お光と懇ろになり、夫婦の誓をして柏崎に戻る。吾作に会いたいお光は、たらいの舟に乗って柏崎に通うようになるが、お光に横恋慕する七之助がたらいを壊してしまう。吾作に会えない悲しみからお光は気がふれてしまい、心の病を抱えたまま、吾作の子を出産する。やがて、吾作が佐渡に戻ってくるのだが…。


寿々木米若 ある日の乃木将軍


日露戦争で旅順陥落を果たした慈将・乃木希典陸軍大将。彼は日露戦争で戦死した二人の息子が眠る墓地に訪れていた。長男戦死の後、次男との最後の別れを思い出す乃木将軍。墓地から家への帰路、乃木将軍は老車夫の人力車に乗る。老車夫は息子夫婦を早くに亡くし、残された孫を日露戦争で失っていた。乃木将軍は車夫の住む長屋を訪れ、孫の仏壇にお参りすると、大金を残し立ち去るのだっった。


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