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《浪曲・浪花節》初代・東家浦太郎 野狐三次・木っ端売り / 野狐三次・大師詣で :台詞集・あらすじ解説付(CD)

昭和浪曲最盛期の末期を彩った浪曲師、初代・東家浦太郎。木村若衛、天中軒雲月、松平国十郎とともに四天王と呼ばれ、胴声、俗にいう濁声での唸りの名人で知られる。野狐三次は、東家浦太郎が代々受け継ぐ人気演目で、講談を浪曲化したもの。浅草寺の捨て子だった三次。大工夫婦に育てられ、火消し(纏持ち)となる。産着の野狐模様に肖り、背中に野狐の彫り物をしたことから野狐三次と呼ばれるようになるのだが、生き別れの妹との再会、火消し・七の組との喧嘩、養父の仇討ちで男をあげ、火消し・に組の頭取となるまでが描かれる。粋と人情が味わえる名作。
【添付冊子】台詞集・あらすじ解説・浪曲師プロフィール付




東家浦太郎 野狐三次・木っ端売り


江戸火消し・に組の纏持ち、背中の親子狐の彫り物から野狐三次と呼ばれた男伊達の幼少期を描く。父親が借金をこさえ大阪に旅立ち、母は病に倒れた三次。大工の棟梁・吉五郎の行為で木屑=木っ端を売って薬代を稼ごうとする。売れ残ることも多いが、そんな時は仕立て屋の親方がそれをすべて買い取ってくれていた。子供ながら懸命に働く三次とそれを温かく見守る周囲の人々の人情を鮮やかに歌い上げ、私たちの頃を揺さぶる浪曲。


東家浦太郎 野狐三次・大師詣で


井筒屋の若旦那と川崎大師に参詣した帰り道、酔っぱらった侍に絡まれている芸者たちと出くわす。無理難題を言う侍に、小気味のいい啖呵を切る芸者だが、逆上した侍が刀を抜く。あわや!とそのとき三次が間に入り、事を収めるのだが、この時助けた芸者・立花や小花こそ、幼いころ生き別れとなった妹だった・・・。小花の啖呵、三次の侍へのあしらいが聴きどころ。人気が高い逸品。


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