お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

平岩弓枝の人気時代小説『御宿かわせみ』シリーズの朗読CD集。テレビ時代劇化の多い作品で、真野響子、若尾文子、沢口靖子、古手川裕子、高島礼子らが主演を務めている。
江戸時代末期、江戸大川端の旅籠『かわせみ』を舞台にした人情捕物帳だが、捕物帳としての魅力よりも、るりと東吾のカップルを中心に展開する優しい人間模様に魅力を感じる人も多いのではないだろうか。武家を捨て、旅籠「かわせみ」の女主人となった庄司るい、るいの幼馴染で恋人、神道無念流の達人である神林東吾、東吾の親友で同心の畝源三郎、若き医師・天野宗太郎ら、魅力的なキャラクターが揃う。彼らが協力して江戸の難事件を解決するわけだ。肩がこらない、柔らかい気持ちで楽しめる時代小説を、朗読にてお楽しみください。

各巻 CD3枚組 4,500円（税別）
下段の選択欄から、お好きな作品を選びください。

【朗読・御宿かわせみ】 松風の唄, 花世の冒険, 源太郎の初恋

• 松風の唄

  深川に設立された講武所附属の銃隊調練所。熱心に通う東吉は、川上武八と知り合いになる。武八の射撃の腕は群を抜いて素晴らしく、当人も射撃で徳川家の役に立ちたいと鍛錬を重ねていた。【朗読 ： 神谷尚武】

• 花世の冒険

  東吾の親友である医師、麻生宗太郎に長男・小太郎が誕生。何かと慌しい中で、宗太郎の娘・花世は寂しかったのだろう。ふと思い立ち、大好きな東吾の元へ行こうと、一人で屋敷を抜け出した。【朗読 ： 松谷友梨】

• 源太郎の初恋

  東吾は親友、畝源三郎の長男・源太郎と、同じく親友の麻生宗太郎の長女・花世を連れ、初春の富岡八幡宮へ出掛ける。歯が痛く元気がない花世に同情した源太郎は、二人で歯痛封じのお札を戴きに出掛ける。【朗読 ： 神谷尚武】

【朗読・御宿かわせみ】 お吉の茶碗, 虹のおもかげ, 立春大吉

• お吉の茶碗

  大売出しで賑わう江戸の町。「かわせみ」の女中頭・お吉が安値で買った大きな木箱には、皿小鉢はじめさまざまなものが入っていた。よい買い物をしたと上機嫌のお吉だったが、翌日、その骨董屋の主人が何者かに殺される。【朗読 ： 松谷友梨】

• 虹のおもかげ

  爽やかな朝、東吾は溜池のあたりで蝉採りをしている小さな子供に出会う。 子供の頃から蝉採りが得意だった東吾は手伝うが、その日のことが心のどこかにこびりついて離れなかった。【朗読 ： 神谷尚武】

• 立春大吉

  東吾とるいに待ちに待った赤ん坊が誕生する。 立春の日の朝に生まれた娘に、東吾の兄、通之進は千度も幸せな春をむかえるようにと「千春」と命名する。しかし喜びに湧く「かわせみ」には、親子と名乗れない宿泊客の姿があった・・・。【朗読 ： 神谷尚武】

【朗読・御宿かわせみ】 紅葉散る, 長助の女房, 水売り文三

• 紅葉散る

  東吾と宗太郎は、数人の武士に襲われる女を助けるが、その女は東吾と旧知の清水琴江だった。琴江は若い頃、東吾との間に麻太郎をもうけていた。麻太郎の行末を案じながら息を引き取る琴絵だった。【朗読 ： 神谷尚武】

• 長助の女房

  定廻り同心の下で働くお手先のうち、優秀な者が正式に士分に加えられる事になり、長寿庵の長助も選ばれる。日ごろの長助の働き振りを良く知っている面々は、それぞれお祝いに駆けつける。【朗読 ： 神谷尚武】

• 水売り文三

  江戸・両国橋の近くに行列ができる水売りの若者がいた。働き者の水売りの若者に、もっとよい仕事を世話しようとするが、若者は今のままでいいと言う。彼は子供の頃に別れた兄を探しているのだという。【朗読 ： 神谷尚武】

• 朗読CD・御宿かわせみ 朗読シリーズ（１）（ＣＤ３枚組 全３巻／分売可能）
• 朗読CD・御宿かわせみ 朗読シリーズ（２）（ＣＤ３枚組 全３巻／分売可能）
• 朗読CD・御宿かわせみ 朗読シリーズ（３）（ＣＤ３枚組 全３巻／分売可能）