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雨月物語・完全版〜白石加代子の原文朗読と河合隼男の談話解説〜(CD5枚組+冊子)
『雨月物語』は、江戸中期に京都寺町の梅村判兵衛と大坂高麗橋筋の野村長兵衛の合同で出版された読本で、上田秋成の著によると言われる。
日本や中国古典に範を取り、アレンジを加えた怪異小説9編からなり、和文調を交えた流麗な文章と独特の世界観で構成の多くの文学、映画、などに影響を与えた。
白石加代子の独特の世界観を持つ原文(古文)朗読・完全版にてお楽しみください。
雨月物語・完全版〜白石加代子の原文朗読と河合隼男の談話解説〜
白峯西行が、非業の死を遂げた崇徳上皇の亡霊と対面、論争する。
菊花の約自刃した男が親友との再会の約束を守るため、幽霊となって現れる。
浅茅が宿一旗揚げんと故郷を捨てた男は、七年後、妻の幽霊と再会する。
夢応の鯉魚夢の中で鯉になって泳ぎ回る昏睡状態の僧侶の話。
仏法僧高野山で不思議な宴に遭遇した旅の親子。宴の主はは怨霊となった豊臣秀次らで・・・
吉備津の釜浮気な夫に裏切られた妻は夫を祟り殺すのだが・・・
蛇性の婬蛇の化身に女に付き纏われる男。そこに道成寺の僧侶が現れ・・・
青頭巾稚児に迷い鬼と化した僧侶。通りかかった快庵禅師が解脱へと導くのだった。
貧福論金を大事にする武士 岡左内。ある時、寝床に金銭の精が現れ、金と主人との関係を説く。
談話解説ユング派精神分析学の第一人者・河合隼男が語る『雨月物語』の世界観。
商品コード : IS81212N08392 |
価格 : 9,680円(税込) |
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