お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

「老荘思想」で知られる思想書『老子』。『老子道徳経』の名でも知られる本書だが、著者・老子の実態もはっきりせず、春秋戦国時代の書故にその原本も定かではない。しかし、無為自然＝あるがままを受け入れ、ただ一途にたくましく生きようという、老子の思想だけは明らかに今も息づいている。道教の始祖として記録される老子だが、小国寡民を志向し、穏やかでありながら力強い生き方を讃美したその思想は、過度の競争社会でストレスを抱えがちな現代人にとって、力強いメッセージになるのではないだろうか？
　中国文学研究の第一人者・守屋洋先生が書き記された解説書、『世界最高の人生哲学・老子』を朗読にてお味わいください。
全343分収録。

世界最高の人生哲学・老子〜守屋洋が読み解く無為自然の生き方

• はじめに
• １．根本思想「道」とはなにか？
• ２．足るを知り、あるがままを生きる
• ３．俗を超えて、たくましく生きる
• ４．人に振り回されず、成功をめざす
• ５．こだわらず、おおらかに生きる
• ６．人の上に立つリーダーのありかた