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【日本の詩集 朗読】 室生犀星 詩集〜ふるさとは遠きにありて思ふもの（ＣＤ）
ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの
室生犀星の代表的詩集『抒情小曲集』の中で、最も多くの日本人に愛されている一節だ。
文壇に名を轟かすようになった後もほとんど、生まれ故郷金沢には戻らず、
故郷の川、犀川の写真を貼っていたという室生犀星の思いを感じる一節だ。
私生児として生まれ、両親の顔を見ることもなく養子に出された室生犀星。
「お前はオカンボ（妾を意味する金沢の方言）の子だ」と揶揄された思い出は、
室生犀星のその後や作品に大きな影響を与えた。
本作では、室生犀星の24の詩集より味わい深い74編を選び、俳優
江守徹の朗読で収録している。
ふるさとに強い恋慕とつらい思い出を抱えた文豪が残した声にぜひ耳を傾けてください。
テキスト付／68分収録
| 商品コード : IS81212N05382 |
| 価格 : 2,530円（税込） |
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