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【ラジオドラマ・朗読】 辻邦生 西行花伝 ラジオドラマ(CD3枚組)
院政期から鎌倉時代初期にかけての僧であり、歌人でもあった西行法師。
実は23歳で出家するまで、かれは鳥羽院北面の武士・佐藤義清であった。
白河院の愛妾 鳥羽院中宮であった待賢門院璋子への恋着のゆえであったとも言われるが、「西行花伝」はこの話を元に、小説家・辻邦生氏が、佐藤義清の青春期から出家、西行法師となってからの活躍までを描きます。
NHKで好評を得た特集ラジオドラマをCD化した作品。
作品内容 |
青年義清、誉れの北面武士へ
歌道の友堀河局が宮中への露払い
桜・紅葉の競べ馬〜待賢門院に母の面影
いくさの悪夢と蘇生の白梅
弓張り月夜、花の夢
西住の辿る、義清の従兄急死〜惑乱
郷里紀州から出家発願
世棄て歌人の誕生
西行出願と女院(待賢門院)の悲運
崇徳帝と生母女院に迫る謀略の渦
女院落飾そして死
女院姫御子と西行の毬の出会い
崇徳新院と西行、歌の道への情熱
西行奥州へ〜秀衝不戦論
崇徳、幼異母弟へ譲位の奇怪
為業の辿る保元の乱発端と西行
高野入り西行、奥州帰りの心境 |
和平努力〜崇徳新院から後白河帝へ親書
源平勢の動静と子故の闇・宣戦決意
騒乱〜新院側の完敗に断罪の嵐
新院の讃岐配流を寂然見送る
西行、失語離魂の異体験から大峰山へ
西行という人
寂然、讃岐の新院御歌を西行に
寂然讃岐再訪、崇徳院の異状に落涙
近衛佐局書簡と配所八年の院最期
宮の法印、西行に父崇徳慰霊を懇願
西行、白峰御稜参詣〜塚、動く
西行の歌五首
熟年西行、歌の道仏の道の充実
秋実病臥と修行僧玄徹の登、退場
離れ〜弘川寺草庵の晩年
仏には桜の花を〜入寂
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西行(佐藤義清): 竹本住大夫 為業(寂念): 北村和夫
寂然 : 鈴木瑞穂 堀河尼 : 川口敦子
近衛佐局 : 白坂道子 藤原秋実
: 坂東八十助(十代目 坂東三津五郎)
西住(鎌倉二郎): 日下武史 玄徹
: 津嘉山正種 |
商品コード : IS81212N03422 |
価格 : 5,448円(税込) |
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