お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

日本近代文学の代表作品について、それぞれ10〜20分で紹介する名作ガイドDVD。
映画やアニメによるあらすじの紹介、
さらにその作品の背景、著者についてのわかりやすい解説が入ります。
原作を読みたくなる、興味を持ってもらうきっかけにと思い企画されていますので、
あらすじ紹介のドラマやアニメにもわかりやすいだけでなく、
原作が読みたくなるような構成が心がけられています。
ご家庭、個人でお楽しみいただくだけでなく、
図書館や教室、授業などでもご利用いただきたいビジュアル読書案内です。

50分収録（各話は10〜20分で完結）
5,880円
（但し著作権処理済商品は11,200円となります。
　著作権処理済作品がご希望の際は備考欄に一筆お書き添えください）

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本巻収録作品

『檸檬』　梶井基次郎
肺を病み、20編あまりの小作を残し無名のまま世を去った梶井基次郎。
本作では、梶井と同じように肺を病み、借金を抱え、町をうろつく主人公が、
八百屋でふと手にした檸檬に感じた至極の喜びを描く。
生への執着、生命の象徴を檸檬に託し、梶井自身の心を記した傑作。

『人間失格』　太宰治
人を信じることを拒否した青年が、破滅へ歩んでいくさまを自伝的に描いた作品。
太宰治が、のちに自殺したことを考えれば、
本作は、彼自身が自分自身を見つめ抜いた作品だといえるのではないだろうか。

『こころ』　夏目漱石
夏目漱石後期三部作のとりとなる傑作『こころ』。
「人間はいざという間際に、誰でも悪人になる」
先生が語る我執から生じた悲劇の告白が読むものの心にずしりと残る。

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