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【朗読】 シューシャインボーイ:浅田次郎(CD2枚組)
テレビドラマ化もされた浅田次郎の代表作のひとつ『シューシャインボーイ』を朗読CD化。
戦後、戦争孤児や傷病兵は、生活のため、靴磨き=シューシャインボーイをしていました。少しでもいい生活を、家族に少しでも多くの笑顔を、戦争で亡くなった友人や家族に恥ずかしくない人生を・・・
そんな市井の名もなき人々の思いが、今の日本の繁栄を作り上げたのだと思います。
富を得た人もいれば、苦労を重ねるだけの人生だった人もいます。ここに登場する靴磨きの老人・菊治はまさに後者の人でした。けれど、菊治は自分の大切なことを
きちんと持ち続けていました。鈴木社長もまたそうでした。塚田文雄はどうでしょうか? 世代の異なる3人の男性が織りなす、あったかくて、たくさん泣けて、爽やかな気持ちになれる名作を、朗読家・吉浜直樹の朗読でお楽しみください。
シューシャインボーイズ:浅田次郎 あらすじ
地方銀行の人事課長だった塚田文雄は、部下や同僚にリストラ宣告することに疲れ、自らも会社を辞めてしまう。食品会社社長の鈴木一郎の専属運転手として再就職した
塚田は、鈴木社長の人柄に人間としての温かみを感じ、家に帰ると美味しそうにビールを飲みながら、妻に仕事の話をするようになっていた。転職に反対した妻も今では夫の笑顔に、転職は成功だったと思うようになっていた。
そんなある日、鈴木社長の持ち馬「シューシャインボーイ」がレースに勝ち、馬券を購入していた塚田もおこぼれに預かる。しかし鈴木は祝勝会から一人抜け出し、
塚田に、新宿・角筈の大ガード下にいる老靴磨きの元に運んでもらうように頼む。鈴木は週に一度はこの靴磨きの老人・菊治の元に通っていた。
鈴木と菊治の間になにがあったのか? 塚田はやがて、その秘密を知ることになり・・・。
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