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【朗読・時代劇】吉川英治 『日本名婦伝 〜 細川ガラシャ, 大楠公夫人, 静御前, 太閤夫人』(CD3枚組)

吉川英治の短編集『日本名婦伝』から、細川忠興の妻にして明智光秀の娘・細川ガラシャ、日本史上稀にみる出世を果たした豊臣秀吉の賢婦・北政所ねね、楠正成亡き後、一族をよくまとめ3人の息子を名のある名将へと育て上げた大楠公夫人、平家打倒の立役者ながら兄・源頼朝に危険視され、都を追われた源義経の想い人、白拍子の静御前の4名の短編小説を朗読にて収録。全170分収録。・・・。正しい、正しくない、そんな小さな正義感で評価してはならない憎むべき結果を、原民喜は自らの筆で綴り残している。全207分収録。



細川ガラシヤ夫人


美貌と知性を謳われた細川忠興の妻・細川ガラシャは、夫婦仲もよく、幸せな生活を送っていたが、父・明智光秀が本能寺の変を起こしたことで、その生活は一変する。豊臣秀吉の天下統一後、許されて復縁するも、基督教への弾圧、秀吉死後の政争に巻き込まれていく。戦国時代を代表する数奇な運命の女性の半生を描く。


大楠公夫人


夫・楠正成は勝算のない戦いと知りつつ湊川にて戦場の露と消えた。妻は幼い息子3人を女手一つで育て上げる。小楠公こと楠正行、楠正時、後に佐々木道誉を驚嘆せしめた楠正儀である。しかし歴史は繰り返す。楠正行、楠正時の二人の息子もまた、勝算のない四条畷の戦場へと出立する。母は二人を取り乱すことなく見送るのだった。


静御前


宿敵平家を打ち滅ぼした稀代の名将・源義経。白拍子の静は、この義経に見初められ、静御前と名乗る。しかし、義経を統治の障害になると考えた義経の兄にして時の権力者・源頼朝は、義経追討令を出し、実の弟を滅ぼそうと謀る。捕えられた静は、頼朝の前で、舞を奉納することになるのだが・・・静が待ったのは義経との別れと悲しみの舞だった。


太閤夫人


浅野家の娘・ねねは、サルと呼ばれる若き秀吉と出会う。長じて秀吉の妻となるねねだが、めざましい立身出世を続ける夫とともに、彼女もまた多くの家来を治める身分へと出世する。戦による長き夫の不在、淀君をはじめとする秀吉の奔放な女遊びに戸惑いながらも、夫の愛を感じるねねだったが、秀吉の死後、彼女もまた道を選ぶことになる。


本作の朗読は、落ち着いた男性アナウンサーの肉声をもとに、
エーアイのAITalkにて合成された高性能合成音声を用いております。
発音や抑揚、間合いなども可能な限り調整し、肉声に近い朗読を実現しております。


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